腹斜筋を引き締めてくびれのある体に|モデルKellyの美ボディメソッド

 腹斜筋を引き締めてくびれのある体に|モデルKellyの美ボディメソッド
NOBUHIRO MIYOSHI

「くびれがない!?」と焦って、とりあえず腹筋運動を始めていませんか? 実はくびれを作るのは、体幹の中でも側面にある腹斜筋。やみくもに行うより即効性が期待できるのが、Kellyさん考案の腹斜筋引き締めワーク。夏の海、太陽に負けない美BODYで輝いて♡

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体側の動きをスムーズに

体側を伸縮させるエクササイズで、ふだん動きの少ない脇腹を積極的に刺激。肘と膝を体の真横に上げて行いましょう。

HOW TO

1.右脚を下に横向きになり、膝を90度に曲げる。床に右肘をつき、上体を持ち上げる。左膝を伸ばして上げ、床と平行の高さに。左手を耳にあてて胸を開く。

Kelly
photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION) 

2.お腹に力を入れて右の脇腹を引き上げながら、左肘と左膝を近づけて、離す、動きを繰り返す。反対側も同様に行う。左右10回×3セット

Kelly
photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION) 

POINT

腰が落ちて前かがみになると、肘と膝が下がり、腹斜筋を使えない。脇腹を引き上げ、胸を開く姿勢をキープして。

コアを鍛え体の軸を作る

バランスを保ち、ウエストまわりの筋肉を強化。手足の力に頼らず、ポーズをとることができる体の軸を作ります。

HOW TO

1.右脚を下に横向きになり、膝を90度に曲げる。床に右肘をつき、腰から上体を持ち上げる。左手を腰にあて、目線を上に向ける。

Kelly
photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION) 

2.左膝を伸ばし、床と平行になる高さに上げる。左手を天井方向へ、まっすぐに伸ばしてキープ。反対側も同様に行う。

Kelly
photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION) 

POINT

膝がすくまないように、肘をついた右側の肩甲骨を下げて。呼吸がラクになり、姿勢が安定。体のグラつきが落ち着く。

土台となる芯部を強化

表層の外腹斜筋とともに、内腹斜筋に働きかけ、体幹を強めます。頭から首、腰まで、一直線のラインに保つことがポイント。

HOW TO

1.右脚を下に横向きになり、膝を90度に曲げる。右肘を床につき、上体を上げる。背骨をまっすぐ伸ばして、左手を腰にあてる。左右10秒×3セット 

Kelly
photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION) 

2.右手と右膝で床を強く押し、左右の膝が離れないように腰をゆっくり持ち上げる。目線を上に向けてキープ。反対側も同様に。

Kelly
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POINT

反り腰や前かがみの姿勢にならないように、お腹に力を入れて背中をまっすぐに保って。

ヨガも上達!ねじり系ポーズがさらに深まる

Kellyさん
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「脇腹に位置する腹斜筋を鍛えると、体側の伸び縮み、ねじりの動きをコントロールできるように。半分の魚の王のポーズなどのツイストも、意識的に深めることができます」(Kelly先生)

教えてくれたのは…Kelly先生
ブラジル・サンパウロ出身。健康的な明るさで、多くの人々を魅了するモデル。数多くのファッション誌やCM、ショーなどさまざまなメディアで活躍。ヨガ、スーパーフード、ローフードなどにも造詣が深く、そのヘルシーなライフスタイルも多くの女性から支持を受けている。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)
Hair&make-up by Yuka Noguchi
Text by Minako Noguchi
yoga Journal日本版Vol.49掲載



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