姿勢を整えて背中美人に!背筋を鍛える3つの方法|モデルKellyの美ボディメソッド
知らず知らずのうちに肉がついてしまう背中。「背中に年齢が出る」と言われるように、背中が丸まって猫背になっていたり、背肉がついていたりするだけで「老け見え」してしまいます。「老け見え」を回避するためには、背中の筋肉を鍛えることがポイント!ということで、モデルのKellyさんに、美しい後屈が描ける、しなやかな背筋力のつけ方を教えてもらいました。それぞれ1分でできるので是非トライしてみて!
背骨の柔軟性を高めよう
アップドッグからダウンドッグへ、背骨を柔軟に動かして。背骨を整えながら、背骨まわりの筋肉の緊張をほぐします。
HOW TO
1.うつ伏せで、足を腰幅に開く。胸の横に手を置き、手のひらと足の甲で床を押しながら上体を持ち上げる。胸を開いて姿勢をキープ。
2.1の姿勢から爪先を返して、お尻を高く持ち上げ、背骨を伸ばす。目線をおへそに向けてキープ。1、2を繰り返し行う。各10秒×5セット
POINT
ポーズ中は、手の親指と人差し指の間に体重をかけて床を強く押して。肩が詰まらず、背骨を伸ばしやすくなる。
背中全体の筋力&伸びを向上させよう
手足を対角線に上げることで、背中全体の筋肉を効率よく刺激。さらに、伸ばした指先が、全身のストレッチを促します。
HOW TO
1.うつ伏せになり、足を腰幅に開く。手は万歳をし、肩の力を抜き、指先までまっすぐ伸ばして、床と水平の高さにキープ。
2.右手と左足を上げ、手先と足先を遠くへ伸ばすように引っ張り合う。次に、左手と右足を上げ、同様に行う。左右交互に繰り返して。
POINT
背筋をしっかり使うために、手足を同じ高さに揃えて上げることが大事。手は、床から浮かしたまま上下に動かして。
曲線を描く伸展力を強化しよう
背筋上部の僧帽筋を鍛えるワーク。後屈系ポーズを、きれいにキープする背筋力を養いましょう。
HOW TO
1.うつ伏せになる。肘を曲げ、手を胸の横にセット。肘で床を押しながら胸を上げ、あごを軽く引く。
2.床から肘を上げ、肩甲骨を寄せるように後ろに引いて戻す。肘の動きにつられて足が上がらないように、足の甲を床にしっかりつけて。 15回×3セット
POINT
肩甲骨同士をギュッと寄せ合うように、両肘をゆっくり後ろに下げ、ゆっくり戻す。反動をつけずに動かして。
美しい後屈ができるように!
「背筋の力が強まると、上半身の湾曲を支えることができ、お腹の緊張も解消。後屈のポーズで、しなやかなカーブを描けます」(Kelly先生)
教えてくれたのは…Kelly先生
ブラジル・サンパウロ出身。健康的な明るさで、多くの人々を魅了するモデル。数多くのファッション誌やCM、ショーなどさまざまなメディアで活躍。ヨガ、スーパーフード、ローフードなどにも造詣が深く、そのヘルシーなライフスタイルも多くの女性から支持を受けている。
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