Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（おとめ座）／11月の運勢

おとめ座／10月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

10/30に行動や戦いの星・火星が入ったのは、おとめ座にとっての「環境や伝達」の領域です。ここには太陽もあり、11月は身近な環境で、あなたが特別な存在になり、羨ましがられることが増えるかも。距離が縮まってきたために、あなたが恵まれているように勘違いしているのかもしれません。

11/5の新月のこの領域の新月からは、あなたが特別と思われていることを少し意識して、周囲との接し方を変えてみては。同じ日には愛と美の星・金星が「恋愛や創造」の領域に入るので、自分のやるべきことにまい進していると、周囲からの視線は忘れられそう。翌日からは思考や伝達の星・水星も「環境や伝達」の領域へ。ジェラシーの問題は、あなたへの憧れと紙一重なのかもしれません。

11/19の満月＆月食は、あなたにとっての「ステップアップ」の領域で起こるので、今後の目標が大きく変わってきそうです。もっと豊かになりたいという思いも実現するかもしれません。11/22に太陽が、11/25に水星が「居場所」の領域に入ると、遠方からの来客が増えてきそうです。

WORKS

あなたのほうではただの仕事上の知り合いと思っていても、相手は意外とあなたを親しい人だと思っている。そんな気持ちのすれ違いがありそうな11月。誰に対しても正直で誠実なために、相手は期待してくれているのかも。ただ、境界線を設けるなら早いほうが。自分にとって適切なパーソナルスペースをしっかり示しましょう。公私の区別をつけて、親しくしすぎないことも大切です。

FOR MINDFULLNESS　

美意識から愚痴を言わないでいると、すべてうまくいっているように勘違いされることがあります。ポリシーには反しても、弱い面、暗い面も話したほうが相手の心を傷つけないということもある気がします。強くあるより、無駄な摩擦や心のすれ違いも避けられるはず。相手の弱さを跳ねつけないことが大事なとき。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。