Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/11月の運勢

 Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/11月の運勢
maegamimami
Saya
Saya
2021-11-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。

広告

 

マインドフルネス占星術
maegamimami

10/23に太陽が、10/30に行動や戦いの星・火星がさそり座に入ったので、相手と一体化したいと願い、それが叶わないと攻撃に転じるような、そんな心理が働いているかも。普通なら言わないこと、入り込まないところまで、ついつい深入りしてしまうので、注意が必要なとき。

11/5にはさそり座の新月があり、一緒にいてほしい人がいないとなると、寂しさが意識されるように。秋の深まりとともに、孤独感を深める人もいるでしょう。新月当日には愛と美の星・金星がやぎ座へ入り、認めてほしい気持ちが強くなりそう。金星は、来年の春までやぎ座に滞在することになるので、比較的、大きなエネルギーの変化になるはず。

孤独から、人でも物でも、所有したくなりそう。翌日には思考や伝達の星・水星もさそり座へ。「寂しい、一緒にいたい、欲しい」、音楽にたとえるなら、重低音で奏でられそうな、重い雰囲気が漂います。

11/19にはおうし座で満月&月食があります。おうし座は、豊かさや所有と関係する星座なのですが、「何を所有するか」「パートナーシップをもつのか」、そんなおうし座的な価値観が大きく変わることも。

11/22に太陽が、11/25に水星がいて座に入ると、膠着感は抜けていきます。抑えつけられていた人ほど、「こうしたい」という欲求が弾けていきそう。変わりやすい今の時勢がどうなるか、様子を見ていた人も、勢いよく動き始めることになるかもしれません。

占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

maegamimami
maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

広告

AUTHOR

Saya

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

マインドフルネス占星術
maegamimami