Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(おひつじ座)/11月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
おひつじ座/10月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
今月のおひつじ座は、守護星の行動や戦いの星・火星が「潜在意識」の領域に入るので、あまり自分を客観的に見られなくなるかもしれません。本当は見せたくない自分の心が周囲にはダダ漏れになっている、なんてこともありそう。
11/5の新月では、そんな自分にハッとすることも。愛と美の星・金星が「キャリアやライフワーク」の領域に入ることから、敏感な人はエネルギーの変化を感じ取れるでしょう。成功や達成を目指したくなるし、そうしている人に対し、憧れが芽生えてくるとき。ライバル心が出てくることもありそうです。
そんな深いところにコントロールできない衝動を抱えた状態は、11/19の満月&月食で変容しそう。収入がアップしたり、自分が持っている本当の才能に気づいたりという可能性もあると思います。11/22、25と段階を追って、古いこだわりは消えていきます。ハートからやりたいことに進んでいきたいですね。
WORKS
仕事でうまくいかないことがあると、問題を改善するのが早道なのに、他者と比べてしまい、落ち込むことも。ただ、その状態にスタックしてしまうと、仕事はますますこんぐらかるばかり。たとえば、あなたがヨガスタジオを経営しているなら、「なぜお客さんが来ないの? 」と悶々とするという具合。そこで大切なのは実際的な行動。HPを作り替え、スタジオに窓を作り、風を入れましょう。
FOR MINDFULLNESS
自分がいることを認めてほしい、同業の人より抜きん出ていたい。そんな気持ちが強くなってしまい、あなたを苦しめることも。自分の気持ちの投影からで、実際には客足もそれほど減っていないなど、自分を客観的に見ることが大切な時期だと言えそう。11/22以降は、だんだんに状況が変わってきそうです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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