Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（てんびん座）／11月の運勢

てんびん座／10月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

11月初旬、守護星の愛と美の星・金星は、「環境や伝達」のエリアにあり、忙しく飛びまわり、楽しくしているはず。ただ、10/30に行動や戦いの星・火星が入ったのは、てんびん座にとっての「経済や豊かさ」の領域です。ここには太陽もあり、豊かさを獲得するためにがんばるスイッチが入っているのでは。

11/5の新月のこの領域の新月からは、そのために準備してきたことが具体的に始まりそう。同じ日には金星が「居場所」の領域に入ることもあり、職場や家庭にこもることが増えてきそう。翌日からは思考や伝達の星・水星が「経済や豊かさ」の領域へ。豊かさの獲得は、いよいよ大きなミッションに。

11/19の満月＆月食は、てんびん座にとっての「潜在意識」の領域で起こるので、「与えること」が欠かせなくなります。「与えれば、入ってくる」ことも実感しそう。「欲しいから、与える」でも、この際かまいません。自分の中にある豊かさを解放すると、それがさらなる豊かさを呼び込んでいきそう。

WORKS　

「豊かさの獲得」は仕事のうえでもキーに。あなた自身はそうではなくとも、もっと上のほうからミッションが下り、動かざるを得なくなるかも。結果を出したい気持ちも大きくなりますが、あまり欲張らないこと。マイペースさを心がけ、自分のやりたいことからズレないようにして。評価を気にしすぎると苦しくなりますし、自分が何をやりたかったのかもどんどんわからなくなりそうです。

FOR MINDFULLNESS　

てんびん座に水星が滞在するのは11/6まで。方向を決められず、悩んでいたこともいよいよスタートしそう。プライベートでも、たとえば、住宅ローンのように、どこに大きなお金を遣うのかが見えてくるかも。自分が誰といて、誰と生きるのが幸せなのかを考えると、「お金」に関する答えも見えそうです。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。