Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(みずがめ座)/10月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
みずがめ座/10月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
頭上には現実化とルールの星・土星、拡大と保護の星・木星が滞在中。そんななか、愛と美の星・金星は、「キャリアやライフワーク」の領域に。社会生活ではとても人気があるときです。一方、太陽、思考や伝達の星・水星、行動や戦いの星・火星は、「ステップアップ」の領域に。人と関わり、認められるために何をしたらいいのか、将来について考えるようなところが。ただ水星は「逆行」しているので、過去に思いが戻っていくことも。
でも、そうした面は、10/6の新月をきっかけに落ち着いてくるでしょう。翌日には変容の星・冥王星が「順行」し、金星も移動。友人知人からの連絡が入るなどして、未来に踏み出せる感覚が。
さらに10/11に土星が、10/18に木星が、10/19に水星が「順行」。過去に引き戻されることもなくなり、10/20の満月では今、何をすべきか、何をやりたいかがよく見えてきます。
WORKS
チャンスはたくさんあることに気づけるとき。しかも全方位的にです。今年の初めにはそれほどとも思わなかった縁が大きく伸びてきたり、十年以上前の縁が突然花開いたり。さまざまなつながりで、自分の世界が構築されていることにハッとしそう。その有形無形のネットワークがあなたを救ってくれるでしょう。たとえ窮地にあっても、です。経済的なピンチもきっと抜けていけるはずです。
FOR MINDFULLNESS
未来について考えあぐねるより、今にしっかり向き合い、今を改革していくと、自然も未来も見えてきます。大切なものを取捨選択し、お世話になったものにも感謝をして別れる、そんな姿勢が欠かせません。そうしてマインドフルに、「今、ここ」に向かい合ったとき、周りにあるものすべてにさらなる感謝が湧くはず。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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