Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（おひつじ座）／10月の運勢

おひつじ座／10月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

10月の初めの段階では、おひつじ座にとっての「人間関係」の領域に太陽、思考や伝達の星・水星、守護星の行動や戦いの星・火星が滞在しています。水星は「逆行」しているので、普段はマイペースなあなたですが、つい人と比べてしまうところが目立つかも。内向的になり、自分を責めてしまうところも。

でも、そんな傾向は10/6のこの領域の新月をきっかけに落ち着いてきます。翌日には変容の星・冥王星が「順行」し、愛と美の星・金星も「ステップアップ」の領域へ。束縛され、支配されているような感覚はやわらぎ、前向きに。

さらに10/11に現実化とルールの星・土星が、10/18に拡大と保護の星・木星が、10/19に水星が「順行」するので、春から進まなかったこと、この秋のトラブルも落ち着いてきます。そのうえで迎えるのが10/20のおひつじ座の満月。内側からパワーが湧き出てくるはず。

WORKS

オフィシャルシーンでは、やりたいことがあまりできていないような気がして、自分以外の人が輝いて見えてしまうことも。今が単にエアポケットのような時期なのだと肝に銘じて。他の人も心の中ではあなたと同じように焦っているのかもしれません。そんなもがきのタイミングの中、10月中旬は、停滞していたプロジェクトなどが急に進み出し、あなたの気持ちも落ち着いてくるはずです。

FOR MINDFULLNESS　

10/23以降、ジェラシーの問題が出てきやすいタイミング。憧れている人のように自分もなりたいという気持ちが強くなりすぎると、逆に自分を見失ってしまうかもしれません。自分を肯定することでしか未来は切りひらかれないのを忘れずに。その人になるよりも、自分自身になることを強く意識しましょう。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。