Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/10月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
9/27に思考や伝達の星・水星が「逆行」して迎えるのが10月です。10/19まで、てんびん座での水星「逆行」期間が続くことになります。過去と同じ変わらない選択をするのか、あるいは未来の自分のために変わる選択をするのか、迷うことになりそう。心に兆した思いをどう現実にしたらいいか考えあぐねるかも。
迷いの中にも方向性が見えてくるのが10/6のてんびん座の新月から。この日には愛と美の星・金星がいて座に入るうえ、変容の星・冥王星が「順行」。不思議な開放感がありそうです。
そして、10/11には現実化とルールの星・土星が、10/18には拡大と保護の星・木星がみずがめ座で「順行」します。プレッシャーや停滞、混乱がやはりだんだんに収まっていきます。
10/19にはさらに水星が「順行」したうえで、10/20のおひつじ座の満月が起こる。なんだか絵に描いたような、作られた脚本があるかのような星まわり。散々、悩んだうえで、本当にやりたいことが満月で見えてくるのです。
ただ10/23に太陽が、10/30に行動や戦いの星・火星がさそり座へ入ると、モードが変わります。相手と一体化したい、どこまでも一緒にいたい。そんな念のようなものが出てきそうです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く