Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（さそり座）／10月の運勢

さそり座／10月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

愛と美の星・金星は、さそり座に滞在中。相手のことを強く思い、相手と同じように考える。そんなさそり座の性質が強く現れそうです。ただ、太陽、思考や伝達の星・水星、行動や戦いの星・火星は、ひとつ前の「集合無意識」の領域に。水星は「逆行」しているので、愛されたい、認められたい思いも同時に強くなりそう。

でも、そんな傾向は10/7のこの領域の新月をきっかけに多少、落ち着いてきます。この日には変容の星・冥王星が「順行」し、金星もさそり座を抜け、「経済や豊かさ」の領域へ。気持ちは外へと向かっていきます。仕事も忙しくなるかもしれません。

さらに10/11に現実化とルールの星・土星が、10/18に拡大と保護の星・木星が、10/19に水星が「順行」。居場所での問題も落ち着き、悩む機会も減ってきそう。10/20の満月では何か新しいプロジェクトが決まり、自由な気持ちになれそうです。

WORKS

相手と一体化するあなたの性質が仕事で出やすく、クライアントや上司からの評価は高くなるとき。相手の望むことをすぐに理解し、咀嚼したうえで差し出せるからです。そうして仕事をしていくプロセスに夢中になるように見えます。ただ、目の前の人のことだけを考えていると、その先にいるエンドユーザーが見えていない場合も。視野が狭くならないように、楽しみつつも客観性を持って。

FOR MINDFULLNESS

対象に夢中になってしまうので、現実的なことが後まわしになりやすいときです。また人でも物でも仕事でも、興味の対象以外のことは眼中にない態度となり、それが原因で摩擦が起こることも。本当は、とても愛情深い人なので、そのことを言葉や態度で表すようにすると喜ばれるはず。またトラブルも回避できそう。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。