Firefly Pose蛍のポーズ（ティッティバーサナ）の効果とやり方を解説
- 効果効能
- 腕・手首の強化、股関節の柔軟性アップ、バランス感覚の向上、基礎代謝アップ
ポーズのやり方
1
両脚を腰幅よりも広めに開いて前屈し、両手を両足の内側につく。膝は曲がってもOK。
2
両手を後方に引き、かかとの後ろにセット。両膝を曲げ、脚をリュックのように背負うイメージで膝と脇を近づける。
3
両脚を体に添わせて太腿を上腕にのせ、腰をゆっくり下ろし、両足を床から浮かせる。脇の下の前鋸筋に力を入れながら手のひらで床を強く押し、胸を引き上げて足先を天井方向へ伸ばす。
同じ部位に効くポーズ
同じ効果効能が得られるポーズ
禁忌および注意すべきこと
手首が90度に曲がらないと難しいポーズなので、ポーズ前に手首の柔軟性をチェック。胸の前で両手のひらを合わせて合掌し、そのまま両手を下げる。このとき、両手が肘のラインよりも下がらない場合は、無理にポーズをとると怪我の原因に。まずは、手首のストレッチを十分に行い、柔軟性を高めて。
ビギナーへのヒント
足先を天井方向へ伸ばすのが難しい場合は、まずは床と平行になるように脚を上げる。このときも、脇と膝を近づけ、脇の下の前鋸筋に力を入れながら手のひらで床を強く押すことを意識。
そして、両手の指先で床をとらえると、バランスがとりやすくなり、姿勢が安定する。