『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)
独身女性=悲しい人?大磯町で出会った女性たちに学ぶ、「ひとりでいたい自分」を受け入れる生き方
2023年の日本のジェンダーギャップ指数は146か国中、125位。特に政治分野は138位と、低い順位が目立ちます。政治分野での男女格差が大きい日本ですが、神奈川県中郡大磯町議会は、約20年前にパリテ(男女同数)を達成しています。『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)では、ライターの和田靜香さんが、大磯町議会や大磯町で暮らす人々を取材する中での気づきや、これまでに女性ゆえに経験した、モヤモヤした出来事を振り返っています。和田さんが「ひとりで生きること」を肯定できるようになった理由とは。詳しくお話を伺いました。
一人で暮らす=孤独とは限らない。心地よさを築くための、中高年シングル女性の“人づくり”のヒント
独身・元母子家庭・別居中の人といった中高年のシングル女性の自助グループである「わくわくシニアシングルズ」では、オンラインや対面での交流のほか、セミナーや調査も行っています。代表の大矢さよ子さんは、元々母子家庭のNPOに十数年在籍し、理事も務めていたとのことですが、その後、2015年にわくわくシニアシングルズを立ち上げました。団体名には「現実には苦しいことがたくさんありますが、みんなでつながっていれば、気持ちだけでもワクワクすることもあるよね」という意味が込められているとのことです。後編では、中高年期の人とのつながりや、「孤独」についてのお考えについて伺いました。
「死ぬまで働くしかない…」のは自己責任?中高年シングル女性の調査から見えた「生きづらさ」の実態
40歳以上の中高年シングル女性は、経済的に厳しい状況に置かれることが少なくありません。中高年シングル女性の自助グループである「わくわくシニアシングルズ」が2022年に行った調査では、主たる生計維持者であっても、年収300万円未満で働く女性が5割を超えていて、全回答者の7割近くが生活がやや苦しい・大変苦しいと答えていました。中高年シングル女性の抱える悩みや、経済的な苦しさの背景について、同団体代表の大矢さよ子さんにお伺いしました。(同団体には、独身の人、配偶者と離別や死別した人、非婚・未婚の母、離婚を考えている別居中の人もいらっしゃいます)
「どうしようもなくさびしい…」冬に〈孤独感〉が強まるのはなぜ?心の専門家が教える、原因と解消方法
冬、特に12月から1月は、クリスマスやお正月にまつわるイベントやイルミネーション、音楽などが街中にあふれ、明るく楽しげな空気が漂います。その一方で、無性に「寂しい」と感じ、孤独感を強める人も少なくありません。実は、冬はほかの季節以上に「孤独」を感じる要因が揃いやすい季節なのです。そこで今回は、冬の「孤独感」の原因と解消法を解説します。
「一人でいることを愛する」人々の物語を描く漫画家が語る【一人は「寂しい・孤独」ではない理由】
「一人でいること」にどのようなイメージを持ちますか。寂しい・孤独・人として劣っているなど、マイナスのイメージを向けられることは少なくありません。『ソリチュード ひとりを愛する人が集まるバー』(KADOKAWA)では、登場人物がそれぞれ一人でいることを楽しんだり、「一人でいること」に対する思い込みや偏見に対するモヤモヤを共有したりする様子が描かれています。男女二元論や恋愛や結婚への考え方など、“普通”とされていることを問う内容も。作者の中村あいさつさんも“当たり前”にとらわれたり、人の顔色をうかがうクセに悩んだりした経験があると言います。詳しくお話を伺いました。
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