Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(みずがめ座)/7月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
みずがめ座/7月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
6/21に拡大と保護の星・木星が、6/26に境界を溶かす星・海王星が「経済や豊かさ」の領域で「逆行」。7月はとくに収入面で、よくも悪くも不安定になるイメージです。大きく入ってきたり、または出ていったり。使うほうも同様で、あれもこれもつい買ってしまうなんてことも。しかも、夢や理想のほうに振れがちです。
そんな中でも、「人間関係」の領域には行動や戦いの星・火星が30日まで、愛と美の星・金星が22日まで入っています。22日には太陽もこの領域に入るので、7月を通して、人間関係はとても華やかに感じられます。
24日の満月は、現実化とルールの星・土星とともにみずがめ座で起こります。この半年の流れを踏まえて、今年後半から来年にかけて、あなたがやるべきことが見えてきそうです。28日以降は、木星もみずがめ座に戻ってくるので、追い風も吹き始めます。
WORKS
誰かとがっつり組んで、パートナーシップを学んでいくときです。相手に「このプロジェクトをこうしたい」という強い意思があるので、それに応えるためにあなたも強い意思を持っていかないといけない時期。割と普段からフラットなあなたにとって、それは一種の挑戦かもしれませんが、今は周囲の人が応援してくれます。チーム一丸となって、ひとつの目標に進んでいけそうです。
FOR MINDFULLNESS
5月14日から、みずがめ座を留守にしていた木星が7月28日、頭上に戻ってきます。するとまた動きが生まれ始めそうですが、それまでは頭上には土星だけ。すべてがノロノロとしか進まないようで、内心イライラすることも。またストレスも多いとき。冷房の冷えや不眠にも注意し、体調管理をしっかり。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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