Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(てんびん座)/7月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
てんびん座/7月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
6/26に境界を溶かす星・海王星が「逆行」したことで、日々はとても多忙に。あなたを慕う人が多くなり、それに応えることで精一杯になりそうなのが7月です。なにしろてんびん座は「いい人」。ノーと言わないでいるうちに、自分の予定が立たなくなることもあるほどです。
7/10の新月、7/12の思考や伝達の星・水星の移動を経て、周囲のために動く感じはある程度、落ち着いてくるはず。心配はするのですが、あまり踏み込まずに見守っていこうとするかもしれません。華やかな人たちとのお付き合いも多く、周囲からもきっと目立った存在のはず。
7/22以降は、さらに人間関係が楽しくなりそうです。ただ7/24の「恋愛や創造」の領域の満月ではワクワクする出来ごとも。7/28には拡大と保護の星・木星もこの領域に入るので、クリエイティヴなチャンスがやってくるかもしれません。
WORKS
日々は忙しいのですが、いわゆる義務的な雰囲気はありません。遊んでいるのか、働いているのかわからないほどにクリエイティヴな状態。一種のゾーンに入るタイミングも多いかも。さまざまなことがあなたの思いどおりになっていく不思議な時期です。ただ、チャンスは降るようにあっても、ひとつひとつのプロジェクトが大きく、責任もそれなり。作業量の多さに辟易することも。
FOR MINDFULLNESS
あなたの能力やセンスを買ってくれる人が多いので、それに応えていくとさらに喜ばれる。あなたの世界が自然と広がり、花開いていくような感覚があるので、そのまま自然体でいるとマインドフルになれるとき。自分の中にあふれる愛を相手にも与えてあげる。そんなステージにいるのかもしれません。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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