Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(やぎ座)/6月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
やぎ座/6月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
6/2に愛と美の星・かに座がやぎ座にとっての「人間関係」の領域へ。人気運が高まるとともに、自分が好きなタイプの人との縁も深まるタイミング。ただ思考や伝達の星・水星の「逆行」の影響を受け、日々の混乱は深まるばかり。思ってもみない連絡が入ったり、職場の方針転換に巻き込まれたり。精神修養の場と諦めるしかないかも。
6/10の新月&日食以降、ある程度、それらの流れが整理され、混乱の中にも方向が見えてきます。この頃から、楽しいことがしたくなるし、遊びたくもなるときです。自分に厳しく、負荷をかけがちなやぎ座ですが、解放すること。
6/25の満月はあなた自身の星座、やぎ座で起こります。モヤモヤが晴れ、自分のあり方を冷静に見つめられるように。社会のこと、他者のことで頭がいっぱいだったのを切り替え、前に進めるようになってきます。
WORKS
守護星の現実化とルールの星・土星が5月下旬に「逆行」を始めたので、今のあなたはのろのろ運転。いつものようにタスクが進まない、ややこしい事態ばかり起こる。疲労困憊し、燃え尽きてしまう感覚も。でも、それも6/25の満月以降はある程度、解消され、体制を整えることができるはずです。
FOR MINDFULLNESS
昨年、やぎ座には拡大と保護の星・木星が来ていたので、全速力で駆け抜けた人も多かったと思います。今、なんとなくモヤモヤしているのはその頃の疲れが出ていたと考えてもいいかも。すべてを手にするためにがんばり続けるのにも限度はあるもの。ペースを落とし、人間らしい時間を作りたいときです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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