Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(ふたご座)/6月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
ふたご座/6月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
愛と美の星・金星は、6/2にふたご座を去ります。これで、6月は、太陽と守護星の思考や伝達の星・水星がふたご座に滞在することになります。ただ、水星は「逆行」しているので、5月に進めてきた考えが間違っていたと気づくことも。自分ではなく、周囲の都合に翻弄されることも、もちろんありそう。
そんななか、6/10の新月&日食は、ふたご座で起こります。水星「逆行」中であることから、「もっとこうすればよかった」という思いが湧いてくるかも。また、もっと前にやっておくべきだったことに、ここで取りかかることも。
6/23に水星が「順行」すると、混乱は落ち着いてきます。6/25の満月では成功や達成への意欲がアップし、自分のやり方の改善点なども見えてきそう。過去を振り返りつつ、未来を見つめ、「今、ここ」に立つ。そんな当たり前のことに立ち戻れそう。
WORKS
ふたご座の頭上で水星が「逆行」しているので、いつもの調子が出ないように感じるかも。自分の常識や価値観だけで判断していると問題が起こりがち。視野を広く持って、相手の伝えたいことにも耳を傾けて。6/23に水星が「順行」すると、途端にプロジェクトが滑らかに進行。仕事がはかどるように。
FOR MINDFULLNESS
すばやい思考が逆回転になるのが水星「逆行」期。自分を責めてしまったり、いくら考えても、よいプランが思いつかなかったり。そんななかで、自分を冷静に保つには水辺を散歩するのがよさそう。頭で考えるより、インスピレーションを大切に。自分のハートが指し示す方向へと進んでいきたいときです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く