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米俳優が長年にわたる摂食障害との闘いを告白「11歳の時、睡眠中に脂肪吸引をしている夢を見て」
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3年半にわたって断酒、今もセラピーにも語っているというタイラー。「子どもの頃に両親から言われたことも少しずつ忘れられるようになっている。人間がいい人生を送れているかどうかは体重とはなんの関係もない。自分をそういう人間として見られるようになってきた」。今は家族と「正しい姿の夕食をとっている。おしゃべりしながら同じものを食べるんだ」。
摂食障害は女性だけの病ではなく、同じように苦しんでいる男性もいる。引き金になるのは、女性の場合と同じように友人や家族からの批判やからかいであることが多いという。性別に関係なく体型に対する悪口は大きな悲劇を生み出しうる。今回のタイラーの告白がその事実を広めるきっかけになることを祈りたい。
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AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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