Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/2月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
1/31に思考や伝達の星・水星がみずがめ座で「逆行」を始め、2/1には愛と美の星・金星もみずがめ座へ。みずがめ座には拡大と保護の星・木星と現実化の星・土星が年末に入っており、太陽もみずがめ座にあるので、実に5天体がみずがめ座に集まるのが2月です。
みずがめ座の性質である「自由・平等・博愛」、そして、「革新」を求める風潮がとても強まっていきます。オーソドックスなものより、アップデートしたものが欲しくなるとき。横のつながりも求められ、オンラインでの交流もとても活発になるでしょう。上から与えられても満足できず、自分たちで選び取りたくなりそう。
2/12のみずがめ座の新月は、太陽、月だけでなく、水星、金星、木星、土星も滞在したうえで起こるので、年末からのみずがめ座のエネルギーがあまねく世の中に広がっていくことに。ただ、水星は「逆行」していますから、いったん戻って考え直して、再度、ここで始める。そんな流れが考えられるでしょう。
2/18には太陽が、2/25に金星がうお座に入り、2/21には水星が「順行」。そのうえで、2/27にはおとめ座で満月があります。この頃、スケジュールが見えてくる。カオスな状態に線が引かれていくのでしょうね。の流れもよくなるでしょう。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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