数秘学で紐解く「イヤーナンバー」2020年はどんな年だった?【マダムYUKOのヨガ数秘学】
2020年も終わりに近づき、2021年の運勢が気になるところですね。ヨガ数秘学的に2020年はどんな年だったのかを解説しようと思います。
ヨガ数秘学的に2020年はどんな年だった?
こんにちは。数秘学マダムYUKOです。
2020年も終わりに近づき、2021年の運勢が気になるところですね。ただ、来年へと進む前に、まずやっておきたいのが、現在の立ち位置を確認すること。今、わたしたちがどこに、どんな状態いるかを知らずに、先へ進むことはできないんです。今回は、ヨガ数秘学的に2020年はどんな年だったのかを解説しようと思います。
ヨガ数秘学では、森羅万象は九年の周期で巡ると考え、その年ごとに特有の流れを示す数字があると考えます。これはイヤーナンバーと呼ばれ、グローバルイヤー(世界規模で流れる)とパーソナルイヤー(個人の中を流れる)の二種類があります。2020年の世界全体のエネルギーを示す数字、グローバルイヤーは4。
グローバルイヤー「4」が示す意味とは?
4は秩序、社会的規範、システムの数字。安定、基盤という意味もあります。派手ではないですが、縁の下の力持ち的にパワーを発揮する数字です。舞台で輝く俳優を支える裏方のような存在、と言ったところですね。2019年はグローバルイヤー3でしたが、3の騒がしくガチャガチャした空気を落ち着け、まとめるのが4の役割。数字のよい面が出れば、穏やかで秩序だった時が進む、安定した年になるはずでした。
ところが、新型肺炎コロナウィルスが流行し、さまざまな社会システムが機能不全に陥ったのが2020年。4で示される社会の決まり、ガイドライン、常識などが崩壊し、コロナに合わせた新たな指針がいくつも出されました。4はすべてをありのままに受け入れる受容の数字ですが、人はみんな、自分の立場から発言し、ものを考えるように。4の宝でもある他者への慈しみもひっそりどこかに影を潜めてしまいました。
ヨガ数秘学的に2020年を表すと「4の崩壊」。社会システムと同様に、4の持つ穏やかさや冷静さ、他者を受け入れる思いやりも、コロナとともに崩れてしまったかのよう。4の安定は停滞と閉塞感へと改悪され、数字の持ついい性質が、軒並みマイナスの性質へと転じた... これが2020年のイヤー4と言えるかもしれません。新型コロナは肺の疾患ですが、4は肺を示す数字でもあります。こういったところにもイヤーナンバーが色濃く出ています。2020年はとにかく、イヤー4がうまく働かなかった年、なのです。
次回には、2021年のイヤーの数字をご紹介しますね。 またお会いしましょう。
マダムYUKO
ヨガ数秘学ライター&ティーチャー。生年月日の数字からのメッセージを伝え、前向きにハッピーに生きるお手伝いをしています。数秘ファンの集まり、マダムYUKOの数秘学サロン’EverythingCounts’主宰。著書に「ヨガ数秘学」(文友舎)。好きな数字は6(心)と9(知識の探求)。2018年よりカナダ在住。家族は夫×1、むすめ×2、猫×2(サブローとトトロ)、犬×1(ひな)。
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