ウイルス感染拡大を防ぐために|おうちにいながら旅するように暮らす年末年始のすすめ
今年の年末の予定は決まりましたか?今年は、コロナウィルスの感染拡大を防止するために、いつもどおり旅行や帰省は諦めてお家でゆっくり過ごすという方も多いかもしれません。今回はおうちにいながら旅するように暮らす方法をご紹介します。
1. 今までの旅の記録をする
これまで旅をした場所の記録は残していますか?「旅先はどんな場所だったか」「旅先での出来事」「学んだこと」「感じたこと」…普段の日常では味わえない体験をたくさん提供してくれるのが「旅」です。「あ〜、楽しかった。」で終わるよりも、今後の自分の人生をより豊かにしていくためにも、旅の記録を残すことはサステイナブルな旅の方法のひとつ。
旅の思い出を振り返りながら記録を残していくと、まるで旅先にいるかのように豊かな気持ちになりますよ。
旅の記録の残し方
- フォトブックを作る
- ファブリックボードを作る
- クラウドサービスを活用
- SNSやアプリを活用
- 旅ノートを作る
- ブログを書く
2. 旅で学んだことを実践する
筆者は、旅の記録を残したら、旅先で学んだこと、新しい気づきとなったことを日常で実践するようにしています。
簡単な例で言えば、旅先で美味しかった料理を自宅でも作ってみるなど。2年前にバリ島・ウブドで参加したバリニーズ料理教室で習ったココナッツカレーは何度もリピートしては、おうちにいながらウブドにいるかのような気分を味わっています。
その他にも、イタリアの友人宅にお邪魔させて学んだ「シンプルな暮らし」の方法は、まだまだ実践できていないことも多いながら、自分の今の置かれている環境下でできる精一杯やっています。
日常で取り入れられる旅先での学び
- 世界やご当地料理を作る
- 海外の生活様式や習慣を取り入れてみる
- 語学を学ぶ
- 伝統を学ぶ(ダンスなど)
3. 旅先で出会ったアイテムを日常に取り入れる
旅先で出会ったお気に入りのアイテムを暮らしの中に取り入れることも、旅先の非日常感を味わえる方法です。
我が家には、日本に一時帰国した際に持ち帰ってきた日本の茶葉があります。その他にもウブド市場近くで購入したカカオニブスや、旅先で出会った一張羅や、石鹸などがあります。
そうしたお気に入りのアイテムは、シンプルな毎日の暮らしの中でささやかながら非日常感を与えてくれます。
温泉旅行気分の味わえるバスタイムに温泉入浴剤を入れてみたり、ヒノキの香りのするお風呂セットを取り入れる方法は誰でもできる旅先のアイテムの取り入れる簡単な方法。
4. 世界と繋がる
現代はテクノロジーの進化のおかげでおうちにいても世の中や世界と繋がれる時代。SNSを始めとしたした様々なツールを利用して、積極的に外の世界と繋がることで、自分とは違う人の日常が加わります。
インスタグラムなどで海外の人がどんな「おうち時間」 を過ごしているのか除いてみると、取り入れたくなるようなアイディアがたくさん詰まっています。
5. 情報を集める
おうちの中にいるからと言って、旅先でできる学びができないということでは決して無いと筆者は考えています。
テクノロジーを活用すれば、簡単に(真偽は確かでないものもありますが)情報が手に入ります。
本や映画は旅することは似ていると筆者は思っていて、今年はたくさんの本読んだり、映画を見ました。フィクション、ノンフィクションに関わらず、自分ではない誰かの人生やドラマを覗き込むことで、非日常感を味わえますよね。
「今年はいつも通りのお休みを過ごせない…」と残念に思っている方もいるかもしれませんが、自然は流れていくもので毎年同じ年なんてありません。私たちは自然の一部。自然が変わるように私たちの暮らしも変化します。今年は今年にしかできな過ごし方を見つけて、楽しい年末年始を過ごして下さいね。
ライター/桑子麻衣子
シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘Emmaと夫と3人暮らし。妊娠、出産、育児を経験しヨガを深めたいとインストラクターの資格を取得。Webメディアを中心に記事を執筆しながら、人にも地球にも優しいサステナブル(持続可能)な暮らしの実践を目指すウェブメディア「House of Emma」を運営。ヨガの教えに基づいた「誰でもどこでもできる」をキーワードに、それぞれの暮らしに寄り添ったエコフレンドリーなファッション、ビューティー、ライフスタイル、ヘルスケア、旅行の提案をしている。
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