運動が苦手な人でも辛くない!内ももと腹筋のたるみのダブル悩みに効く1分ヨガトレ
お腹のたるみもぷよぷよ太ももも気になる…そんなダブルのお悩みをいっきに解消するヨガトレーニングをご紹介。それも、体の無駄の力が入らないポジションで行うため、初心者さんや運動不足のあなたにも安心して行えます。
腹筋運動やトレーニングは苦手な人にもできる!
下腹部のたるみを撃退する腹筋トレーニングは多くありますが、ツライ動きも多いのも確かです。例えば、膝を立てて仰向けに寝て、上半身を起こしてくる腹筋トレーニングは、首を持ち上げようと力を入れすぎて首回りや肩回りに力が入ってしまったり、体を持ち上げる際にお尻の骨が痛かったり。体を起こした後に体を戻す際に腰を反ってしまって、腰を痛めてしまったり。腹筋に効かせたいのに他の部分に痛みや力みを感じてしまうことも多くあります。
【下を向いた腹筋+内ももトレ】つらくないけど確実に効かせる!
腹筋のトレーニングでツライと感じるポジションが多い方は、仰向けで行うのではなく、四つん這いのポジションで行う腹筋をおすすめします。それも今回ご紹介する腹筋は、太ももの内側にも効くという嬉しいヨガトレ。早速動画に合わせて行ってみましょう!
やり方
1.太ももの間にヨガブロックを挟み四つん這いになる
2.吸いながら背中を反らせる
3.吐きながら背中を丸めて、膝を5cm持ち上げる
呼吸に合わせて、数回繰り返しましょう。
ポイント:
①太もも同士を中央に寄せ続けながら行います。
②膝を持ち上げる時は、下腹部を背中側に引き込むように意識しましょう。
③手の平でマットを押して肩甲骨を天井方向に持ち上げるイメージで行うと、背中周り、胸周りの筋肉にもアプローチできます。
④足はつま先をまっすぐ後ろに伸ばして、足の甲でもマットを押して膝を持ち上げましょう。
太ももに挟むのは、ヨガブロックじゃなくてもOK。枕やクッション、丸めたバスタオル等でも代用できます。呼吸に合わせて行うことで背骨周りにもアプローチし、自律神経を整えられる効果も期待できます。リラックスしながら下腹部~内もも、背中まわり、胸まわりなど、全身に効かせられるヨガトレーニング。時間がないけど体を引き締めたい人にもおすすめです!
ライター/伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学の知見を深め、ヨガ・ストレッチ・筋膜リリースを組み合わせた独自のエクササイズで痛みを克服。この経験をもとに「股関節ヨガ」というオリジナルメソッドにまとめ、「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるヨガを考案。股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。Instagram:@itokanayoga45
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