敏感肌に傾いたボディのために|安全&低刺激!ミニマルケアが叶うオーガニックなケアアイテム4選
世界のセレブたちだって、私たち同様敏感肌に悩む人は多いもの。ボディの痒みや乾燥と格闘し、様々な化粧品を試した上に彼女たちがたどり着いた結論がオーガニックな“ミニマルケア”だ。
「私の肌は信じられないほどのセンシティブ。こんなに敏感な肌を持っているのは、おそらく世界で私だけだと思う。だから肌に使うものは全てオーガニックなものと決めているの」と公言するのは女優のエマ・ワトソン。さらに「飛行機での移動が多くて、機内は特に感想がひどいから手も腕もカサカサ。だから全身に使えるオーガニックモイスチャライザーは絶対に欠かせない」というスキ・ウォーターハウスまで、外的環境に揺らぎがちな肌を保つセレブたちは、日々自身の肌を守るべく格闘している。そして、ありとあらゆる製品を試した末に、彼女たちが行き着いた結論が、敏感肌のスキンケアに重要なのは、“引き算”なのだという。
“引き算”とは、つまり日々のケアに使うアイテム数はできるだけ抑えること、さらに配合されている成分の数もできるだけ少ない方が良いということ。図らずも“Less is more” とは昨今のスキンケアトレンドで良く言われることでもある。
そこで今回はボディウォッシュからモイスチャライザーまで、敏感肌に悩む人のトータルボディケアに必要なオーガニックアイテムをピックアップ。冬の乾燥にも揺らがない美肌を目指して!
ヴェリマ/敏感に傾いた全身の肌の角質をシルキーなテクスチャーへと導く
ビタミンCをはじめ、ビタミンA、B1、B6などの栄養に富んだグミ科の植物・ヒッポファンを配合し、美肌の鍵を握る“角質”をケアしながら肌を乾燥から守るボディミルクは、べとつかない伸びの良さが魅力。同じくヒッポファンを始め、アルガンオイルやヘーゼルナッツオイルを贅沢に配合したマッサージオイルは、ヘアからボディ、フェイシャルまでトータルに使える秀逸アイテムだ。フルーティな香りがボディを包み込み、使うたびに気分もアップ。ミルクとペアで使えば、乾燥知らずの肌に!
ウルテクラム /国際アレルギー協会認定の安全性極まるボディウォッシュ
「肌を洗浄/ケアするものは、食べ物と同じくらいクリーンであるべき。なぜなら、それらは食べ物と同様に体の隅々に至るまで行き渡るものであるから」という確固たるポリシーのもと、1972年にエコ&社会福祉先進国デンマークで誕生した「ウルテクラム」は、地球にも人体にも“安全”であることを徹底的に追求したブランドだ。この「ベビーウォッシュ」は、目にしみるような成分は配合していないため、新生児にも使えるほど安全性が高いことから密かなベストセラーとなっているアイテムでもある。アロエベラエキスベースで汚れをしっかりオフしながら、ボディをなめらかに洗い上げてくれる。国際アレルギー協会認定アイテムという点にも注目だ。
ビオトゥルム /PH値3〜4の天然ホエイで敏感肌のデリケートゾーンをケア
刺激に弱い敏感肌のボディケアで、特に気をつけたいのがデリケートゾーン。あまり洗浄力が強いと肌を傷めたり、不快感の元になりがちだ。そこで、25年に渡りオーガニック先進国・ドイツで、「安心・安全・優しさ」の代名詞として愛されている「ビオトゥルム」からピックアップしたのは、デリケートゾーン専用のウォッシュジェル。PH値3〜4のオーガニック乳清由来のラクトインテンシブ アクティブコンプレックス(ホエイ)を配合、さらにカモミールとカレンドラの植物エキスが、刺激に弱い敏感肌のデリケートゾーンを健やかに整えてくれる。
ライター/横山正美
ビューティエディター/ライター/翻訳。「流行通信」の美容編集を経てフリーに。外資系化粧品会社の翻訳を手がける傍ら、「VOGUE JAPAN」やデジタルメディア「VOGUE CHANGE」等でビューティー記事や海外セレブリティの社会問題への取り組みに関するインタビュー記事等を執筆中。
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