ヨガ中も落とす心配なし!世界初の特許技術を使ったキャッチのないピアスが日本上陸

 ヨガ中も落とす心配なし!世界初の特許技術を使ったキャッチのないピアスが日本上陸
Baqless
林ゆり
林ゆり
2020-09-16

ピアスはイヤリングに比べ落として無くしてしまうということが少ないため、ヨガのときも外さない人も多いですよね。そういいながら、キャッチ部分がゆるくなってきていると、なにかの拍子に外れてしまうこともあります。キャッチが外れると、ピアス本体も一緒に落としてしまい、悲しい思いをすることに。そんな悩みから解放してくれるピアスが、2020年夏、日本に上陸しました。それが「Baqless」です。

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スイスの腕時計ムーブメントメーカーから誕生したキャッチのないピアス

ジオメトリック
ジオメトリックコレクション

キャッチがないピアスブランド「Baqless(バックレス)」は、フランス人のセバスチャン・バリエール氏が、ピアスのキャッチの構造に悩み「もっと快適なものはないか」という思いから考案されたものです。最初は、キャッチなしでポスト部分をL字型にするなど試行錯誤し、ピアスが落ちないようにするにはT字型になる必要があると現在の形にたどりついたのだとか。当初はハンドメイド生産だったため商品化には至りませんでしたが、スイスで腕時計のムーブメントを作っている老舗のロンダ社が精密機械製造の技術を駆使してこれを実現し、2018年末スイスのバーゼルでBaqlessが誕生しました。

ポストとキャッチが一体化したデザイン

ポストが回転する
ポストが回転しバックキャッチに

一見、キャッチがないただのポストに見えますが、軸部分が回転しバックキャッチになります。ポストとキャッチが一体化しているため従来のピアスのようにキャッチが取れてピアスをなくすという心配はありません。キャッチがないことがこんなに軽く感じるのかという驚きの着け心地で、とても開放感があります。キャッチを落とすかもしれないと心配で、つい奥まで締め付けていた筆者も、これなら回転させてT字型にすればいいだけなので安心感がありました。幅は、このコンパクトさで9段階調整が可能で、ここが独自技術の特許ポイントです。欧米とアジアで特許登録がされており、目で確認することはできませんが、触ってみると確かに1段ずつ調整できる感覚が指先に伝わってきます。
ポストにはメスや注射器などの医療用器具に使用される金属アレルギー反応が出にくいサージカルステンレスを採用。つけたままでのシャワーなども可能です。スイス本国では、スポーツアクセサリーとしても人気で、ヨギーはもちろん、ランナーやスイマー、サーファー、トライアスリートなどのスポーツ愛好家に人気があるというのも納得です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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