さそり座/9月の運勢【アストロロジー・ライター、Sayaの マインドフルネス占星術】

 さそり座/9月の運勢【アストロロジー・ライター、Sayaの マインドフルネス占星術】
maegamimami
Saya
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2020-09-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。

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さそり座/9月の運勢

マインドフルネス占星術
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ASTRO CALENDER 

9/2の満月後、9/6に思考や伝達の星・水星がひとつ前の「集合無意識」の領域に。同じ日には愛と美の星・金星が「キャリアやライフワーク」の領域に入ります。人気が出てくるとともに、なんとなく人に合わせるようなところが出てきます。ただ、9/10以降、行動や戦いの星・火星が「逆行」すると、日々の仕事ではトラブルも。9/22に太陽もひとつ前の「集合無意識」の領域に入ると、現状を変えたくないという気持ちも強くなりそうです。ただ、そのために何も決められないでいると、逆に本意ではない状況に追い込まれる可能性も。

MOON CYCLE

9/2の満月は、さそり座の「恋愛や創造、子ども」の領域で起こるので、直前は、このジャンルに関して、不安が強くなることも。相手に依存しないためにも、ありのままの相手の姿を見るようにして。9/17の新月ではバウンダリー(境界線)についてイメージしてみては。環境を変えてもいいのかもしれませんね。

WORKS

行動と戦いの星・火星は、9/10から、「ルーティンワークや日常生活」の領域で「逆行」します。仲間と一緒に未来を見つめる、そんなよい流れもあるものの、ルーティンの仕事は問題が起こりがち。自分の主観で理解してしまう、勝手な方向に一人で歩いてしまうと思われている可能性も。方向性を決める前に関係者と協議し、相手の意向も取り入れることが欠かせません。現実を見つめて。

FOR MINDFULLNESS

9/27に水星がさそり座に入ります。境界を溶かす星・海王星の「逆行」の影響もあり、ファンタジーの世界に心が迷い込んでしまいがち。実現可能性のない物語ではなく、リアルを見つめて。自分の思いを投影せず、ありのままの相手を見る。そんな態度が大切です。意識を明晰に保ち、前を見るようにしたいですね。

占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が10月5日に発売予定。

イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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