年齢を感じさせない髪に｜エレガントな光沢をプラスする進化形ヘアオイル３選

ツヤツヤの美しいロングヘアがトレードマークのセレブ、といえば往年の大女優、BB（べべ）ことブリジット・バルドー。抜群のプロポーションに、パリジェンヌらしい小粋なファッション、そして無造作に下ろした豊かなブロンドが彼女の定番スタイルだが、決して“雑”さを感じさせないのは、毛髪の１本１本がきちんと潤っているからだ。９月末に御年86歳となる現在も、その上品なブロンドのツヤはもちろん健在だ。

毛髪の１本１本が潤っていると、自然で健康的なツヤが生まれ、たとえエイジングのサインが現れ始めた年齢に差し掛かっていても、それを感じさせないフレッシュな印象を与えることができる。とはいえ、ドライヤーの熱風や大気汚染、紫外線に乾燥、そして酷暑の太陽と髪を取り巻く環境は年を追うごとに過酷さを増している。そこで美髪を保つため今一度注目したいのが、ヘアオイルだ。

「健康的で美しい髪を保つには、まず髪に熱を当てすぎないこと。そして、オイル成分が高いヘアマスクと、コンディショナーを使ってケアを。中でも保湿とツヤ出しを両立させるためによく使うのがヘアオイルなんだ」と米紙に語るのは、数々のコレクションのバックステージやメディアで大活躍のヘアアーティストのグイド・パラウだ。

そんな彼が伝授するヘアオイルの使い方は、１〜２プッシュ程度を少量を手のひらに伸ばし、髪の中ごろから毛先まで手ぐしで撫でるように塗布すること、そして髪がペタッと寝てしまうので、根元には絶対に付けないことがポイントだそう。

昨今はヘアオイルを巡る新成分やテクノロジーも発達し、テクスチャーも仕上がりも大満足のアイテムが目白押し。そこで今回は特に注目のヘアオイルをピックアップしてみた。

ケラスターゼ／ヘアエイジングケアの決定版といえばこのアイテム

セレブ愛用率が高いケラスターゼで発見したのは、時を超えて“永遠に美しい髪”を目指すべく誕生した最高峰のライン「クロノロジスト」のリニューアル版。ヒアルロン酸やビタミンEを豊富に配合、先進のテクノロジーでそのチカラを最大限に引き出し、みずみずしいツヤとハリ・コシ・ボリューム等をもたらしながら、全方向から年齢を感じさせないヘアを実現してくれる秀逸ヘアケアだ。その中でもヘアオイルは、アルガンオイルを配合し、べとつかないテクスチャーで髪になじませやすく、毛髪のダメージを補修しながらなめらかでまとまりやすい髪に仕上げてくれるのも魅力だ。

ヘアレシピ／スーパーフード“お米”のチカラで、髪の内側からツヤめく

海外セレブからスーパーフードとして大注目を浴びている日本のお米。ガンマ-オリザノール、オメガ６、オメガ９等の豊富な栄養分に富んだお米1000粒からわずか１滴しか採取できない貴重な国産ライスオイルを配合した「ヘアレシピ　和の実」が登場した。欧米人の毛髪に比べて太く、有用成分が浸透しにくいと言われる日本人の毛髪にも、先の養分を内部まで行き渡らせ、紫外線ダメージや乾燥から毛髪をガードしながら、強くしなやかな髪へと導いてくれる。さらに、シリコン等無配合、軽いテクスチャーのピュアオイルだから、ヘアのみならずボディにも応用可能。キュートな米粒型のボトルに気分もアップ！

イミニ／フェイシャルオイル美容液を、ヘアにも応用できる裏技も

パラベン、合成ポリマー、アルコール等を一切使用せず、植物由来100％成分で構成された「イミニ」のラグジュアリーな２層式マルチオイル美容液にも注目。「イミニ」のキー成分であり、玄米のヌカにも多く含まれている保湿成分パントエア菌LPSが高濃度で配合※され、エイジングにより失われがちな肌の水分・油分を絶妙なバランスで与えつつ、ハリをもたらしてくれる。手のひらに１〜２プッシュ分伸ばし、顔全体を包み込むように浸透させるとみずみずしくフレッシュな印象に。裏技としてヘアにもみ込めば、年齢を感じさせないツヤと光沢を演出してくれる。

※イミニブランド内

ライター／横山正美
ビューティエディター／ライター／翻訳。「流行通信」の美容編集を経てフリーに。外資系化粧品会社の翻訳を手がける傍ら、「VOGUE JAPAN」やデジタルメディア「VOGUE CHANGE」等でビューティー記事や海外セレブリティの社会問題への取り組みに関するインタビュー記事等を執筆中。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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