環境に優しい習慣「ノープー(湯シャン)」を実践して感じたメリット・デメリット

 環境に優しい習慣「ノープー(湯シャン)」を実践して感じたメリット・デメリット
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お風呂に入って髪の毛や体を洗うことはほとんどの人が毎日行う生活習慣の一つ。毎日何気なく使っているシャンプーやボディーウォッシュ。これもまた選ぶものによっては健康や地球環境に何かしらの影響を与えると言うことは徐々に一般常識化してきました。そんな中で欧米を中心に2016年頃から注目を集めいてるのがノープーというヘアケア方法。今回は筆者がノープーを試した経験とこれから挑戦したい人におすすめの方法をご紹介します。

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自然派ライフスタイルの人に人気の「ノープーシャンプー」

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ノープーメソッド

ノープー(no poo)とは日本語で言う「湯シャン」のことを指します。つまりシャンプーなどを使わずにお湯だけで洗うヘアケア方法のこと。

私たちの身の回りによくあるシャンプーには化学薬品が含まれていていることが多くその成分が人体に害を与えると言われています。また石油系の界面活性剤を使ったシャンプーは水質汚染の原因にもなることが分かっています。

シャンプーは選び方次第で、私たちの体、そして環境にも有害であると言うことから、2016年頃からアメリカをはじめとした欧米諸国でオーガニックやナチュラルなライフスタイルを推奨する人々の間で実践されるようになりました。

ノープー効果

シャンプーは汚れをしっかりと落としてくれる反面、皮脂を余計に落とし過ぎてしまう可能性があると言われてしまいます。また髪に余計なストレスを与えることによってトラブルを招く原因にも。

ノープーには、不健康な頭皮や髪の状態を改善、健康な状態に戻す効果が期待できると言われています。

実践して感じたノープーのデメリット

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お湯だけで汚れを落とさなくてはいけない

シャンプーに頼らないと言うことは、「お湯」だけで汚れを落とさなくてはいけません。つまりかなりの量のお湯を使わなくてはいけません。髪の毛の長い方であればなおさら時間がかかります。

また年間を通して平均気温が30度前後の南国の地に住み、毎日の運動効果で新陳代謝がアップしたおかげで日々汗をかくことはもはや日課で習慣の一つである筆者は、洗っても洗っても汚れが落ちているような気がしませんでした。

髪のベタついている?臭っている?

一般的にノープーを始めてしばらくの間は、髪のベタつきや臭いが気になるという方が多くいます。これは、それまでシャンプーの洗浄力に応じて皮脂が過剰に分泌されるためと言われています。しかし、一定期間を過ぎるとバランスが取れるとされていますが、皮脂の分泌量は人によって違うためこれには個人差があると言われています。

痒くなることも

髪を洗いすぎると頭皮の乾燥に繋がりますが、洗いが足りないと皮脂や汚れがたまり、雑菌の繁殖し、臭いやかゆみを招く場合もあると言われています。体や環境に良いと思い実践したとしても、痒くなることは何らかの問題が生じていること。また痒くなることはストレスにもなります。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Maiko Kuwako