動画|肩こり・腰痛は体の歪みのサイン?テレワークで歪みやすくなった体を整えるヨガ
コロナウイルスの影響でテレワークという働き方が急増しましたが、テレワークが続くと、なんとなく調子がおかしいことに気づくことがあるかもしれません。デスクワークという点ではこれまでとさほど変わらないはずなのに、肩こりや腰痛、首の痛み、頭痛など様々な症状に悩まされていませんか?その不調は、もしかしたら体の歪みが原因かもしれません。体の歪みについて知って、対処していきましょう。
1.歪みを悪化させやすい習慣とは?
私たちの体は、日常生活を送るだけでも少しずつ歪んでいきます。ここでいう歪みとは、骨そのものがぐにゃっと歪むのではなく、骨の並びが歪むことです。私たちの背骨は緩やかなS字カーブを描いている状態が自然です。7個の首の骨(頸椎)が前にわん曲し、12個の背中の骨(胸椎)が後ろにわん曲し、5個の腰の骨(腰椎)が前にわん曲し、仙骨、尾骨と続いています。この1つ1つの骨が重なってS字カーブを描くことで上半身の重みを分散させ、私たちは快適に動けるのです。しかし、例えば長時間右側に重心が傾くことで背骨の土台となる骨盤が右に傾くと、背骨はバランスを取ろうとして左へ歪み、それに合わせて首の骨も歪みます。このようにして体は歪んでいくのです。その歪みを体本来の修正機能により調整しながら私たちは生きています。赤ちゃんがたくさん寝返りをするのは、体温調整だけでなく、歪みを調整しているからだと言われているように、私たちは本能的に歪みを整えようとするのです。しかし、以下のような様々な要因により、修復機能が追いつかなくなると歪みは悪化してしまいます。
長時間同じ姿勢でいることが多い
長時間背中を丸めてデスクワークをしている方は注意が必要です。また、立ち仕事の方でも、片足に体重をかけて立つ癖がある方も歪みの原因をつくっています。
座り方の癖がある
足を組む、横座り、頰杖をつくなどの座り方も重心がずれて歪みの原因となります。
運動不足
急にテレワークになることで、通勤もないしほとんど歩いていないなんてことはありませんか?通勤によってほどほどに動かしていた体を動かさなくなることで歪みは悪化しやすくなります。
寝る体勢が悪い
本来は寝ている間に歪みを修正したいのですが、片側を向いて寝る癖があったり、ほとんど寝返りをしないで寝ている方は修正どころか歪みを悪化させています。
体の片側ばかり使ってしまう
片側の肩でバッグを持つ習慣があったり、片側の筋肉ばかりを使う作業を行ったりと、日常的に片側だけを使うことで筋肉のバランスが偏り歪んでしまいます。
ご自身の習慣に当てはまるものはありましたか?
歪みは多少は誰にでもあるものですが、歪みがひどくなることにより痛みや不調が引き起こされてしまうのです。
2.体の歪みはどんな症状を引き起こすでしょう?
体の歪みが引き起こす症状は多岐に渡ります。以下にその一例を挙げます。思い当たる症状があれば歪みの悪化のサインかもしれません。
・肩こり
・腰痛
・膝の痛み
・関節痛
・首の痛み
・冷え
・疲労感
・ドライアイ
・頻尿
・不眠
・物忘れ
・いらいら
・落ち込み
・X脚やO脚
・ぽっこりお腹
猫背になると頭の重心がずれ、肩や腰、膝に重みがかかってしまいます。このことにより、肩こりや腰痛、膝の痛みなどが引き起こされやすくなります。また、背骨は神経を守り、全身に神経を繋げています。手足がしっかり動き、内臓が機能するのもこのおかげです。しかし、背骨が歪むことにより内臓や神経が圧迫されてしまい、呼吸は浅くなり、酸素が十分に運ばれなくなり、脳の活動量が落ちてしまいます。さらに背骨と密接な関係にある自律神経の乱れにより、不眠や気分の落ち込み、震えや発汗、頻尿、ドライアイなど様々な不調を引き起こします。
3.歪みを修正するために日常的に気をつけるべきこと
猫背を正す
猫背は首、肩、腰、膝に負担をかけるので、PCを見ているときも意識して姿勢を正しましょう。
うつむいた状態が続いたら首を動かす
首の骨は可動域が広いのでよく動きますが、痛めやすいのでいきなり早い動きをせずにゆっくりと前後左右に動かすところから行いましょう。
胸をひらく
胸椎は心臓や肺、呼吸、自律神経に影響するので、意識的に手を後ろで繋いで胸をひらいたり、左右に腕を動かして捻ったりして柔軟に保ちましょう。
物を拾う時は対象の方向に体の向きを変えてから拾う
腰の骨(腰椎)は上半身を支えるために大きいのですが、傷つきやすいので少しの負荷でも椎間板が傷ついてしまいます。特に前かがみに捻ると負担がかかりやすいので、物を拾うときはいったん体ごと拾う物の方向に変えてから拾いましょう。前屈をする時も、腰からではなく股関節から行うと負担が減ります。
動画で学ぼう!歪み改善ヨガ
最後に、歪み改善ヨガ動画をご紹介します。テレワークの合間に動いて快適な状態を保ちましょう。
ライター/磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出会い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンでのレッスンを行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。
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