4大硬い部位を柔らかく!ヨガ前タオルストレッチ【まとめ】
体の硬さを無視してムリにポーズをとり続けていても、上達は望めません。まずはストレッチで、じっくり体の柔軟性を高めて。タオルを使うストレッチならケガの心配が少なく、効果も高まります!
ポーズを妨げる4部位の硬さを解消!
「ヨガで苦手なポーズが多い人は、特に首、肩回り、太腿、体側の硬さが目立ちます。ここを柔らかくして可動域を広げれば、さまざまなポーズを深められますよ」と鈴木伸枝先生。これらの部位を手軽に効率よく柔らかくするメソッドが、先生考案の「タオルストレッチ」です。
「体は『支え』があると、いつもはできない動きもできるようになりますよね。タオルがあるとストレッチの支えになり、ねらった部位をより的確に伸ばせるようになります。安心感も生まれるので、無意識に体を硬くする力みを防ぎ、さらに効果を高めてくれます」
使うタオルはスポーツタオルなど、薄手で長めのタイプがおすすめ。ヨガの前やリラックスタイムに取り入れて、ステップアップ!
可動域が狭い4大部位
首
首が硬いと、上を向くポーズが苦手に。日常的にPCやスマホを長時間使うと、うつむきながら頭を支えることで首に過剰な負担がかかり、スムーズに動かなくなります。
肩回り
肩回りが硬いと上体を反らせず、腕も大きく回せません。ふだんから前かがみの姿勢でいることが多かったり、ストレスや緊張感で肩が力んでしまうことが大きな原因。
太腿
前屈ポーズがとりにくい原因は、太腿の硬さ。猫背、反り腰といった悪い姿勢や、がに股などのバランスの悪い歩き方が、太腿の硬さに直結します。
体側
わき腹~お尻の横側までの体側が硬いと、しなやかに側屈できません。日常動作には側屈がほとんどないため、意識して動かさないとガチガチに。
部位別!タオルストレッチの実践方法
教えてくれたのは…鈴木伸枝先生
ヨガインストラクター。「自分を生かすYOGA」をモットーに、心と体の両方を高めていく指導を行っている。ヨガインストラクターの育成にも携わり、1000名以上を輩出。自身のパーソナルヨガスタジオが人気を集める。
モデル…広瀬未花さん
モデル・ヨガインストラクター。女性ファッション誌やTV、CMなどさまざまなメディアで活躍。人気番組『朝だ!生です旅サラダ』にリポーターとしてレギュラー出演中。
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