理想的な朝食の考え方&レシピ「スイートポテトスープ」【アーユルヴェーダ食事法を学ぼう ♯4】
作り方
- さつまいもは輪切りもしくは一口大に、生姜はすりおろしておく
- 鍋にギーをあたため、黒胡椒、ふりかけ、すりおろした生姜を加える
- 生姜の水分が少し飛んだら、さつまいもを加え、シナモン、カルダモンをふりかけ全体をよくなじませる
- さつまいもが隠れるくらい水を注ぎ、蓋をして10分ほど中火で加熱する
- 柔らかくなっていたら、すりつぶすか、少し冷ましてからミキサーでペースト状にする
- 水や豆乳、牛乳などを加えて、スープ状にして、少量の岩塩で味を調整して完成
その他のかぼちゃや人参、ビーツなどの重ための野菜でも同様のレシピで作ることができますよ!
それぞれの体質(季節)に合う朝食のおすすめポイント
- 乾、冷、軽という要素を持ったヴァータの人(季節)…油分と水分のある重めの温かいお食事
- 熱、油、鋭という要素を持ったピッタの人(季節)…刺激的なスパイスや過剰な油分を避けた冷性のお食事
- 重、冷という要素を持ったカファの人(季節)…乳製品など避け、比較的軽くてスパイスや薬味を加えた温かいお食事
自分のドーシャ(体質)がわからない人は「アーユルヴェーダ体質診断 あなたはどのタイプ?」でチェックしてみてくださいね。
また、朝起きてもお腹が空いていない場合はまだ前日に食べたものが消化できていない証拠かもしれません。無理して食べる必要はないでしょう。特にカファの体質の人はお腹が空いていない場合食事を抜かしてしまっても大丈夫です。温かい飲み物や、生の蜂蜜をひと舐めして昼食の時間まで待ちましょう。
ライター/岡清華さん
1993年生まれ、兵庫県出身。ファッション誌のモデルとして活動しながら、大学在学中に管理栄養士資格を取得。その後、カウアイ島にてアーユルヴェーダを学ぶ中で、全米ヨガアライアンスを取得、ハワイにてSUPYOGA資格を取得。Vegan,Organic,Ayurvedaをコンセプトに、飲食店や個人でのケータリングサービスにて料理提供を経験した後、会員制ヨガスタジオで、ヨガクラス・栄養指導を行ない「腸」に特化したフード開発、レシピ監修、イベントなどの企画、運営を行なった。独立後、ヨガを含む “アーユルヴェーダ” の観点から「一人一人が最も輝くベストな心身を知り、持続させること」をコンセプトにしたスタジオSUPER8studioの運営、その他イベントやアーユルヴェーダに付随する各事業を進めている。Instagram:@okasaya、SUPER8studio(デイリーのヨガクラス以外にセミナーやイベントを開催中)、Sayaca Oka LINE@ (登録者限定のお得な情報やイベント開催のお知らせを配信中)
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