鼻炎で鼻呼吸がつらい人へのアドバイス

 鼻炎で鼻呼吸がつらい人へのアドバイス
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綿本彰
綿本彰
2017-12-21

日本を代表するヨガ指導者、綿本彰さんが読者のお悩みに答える連載。今回は、鼻炎に悩むヨガビギナーに綿本さんがアドバイス。

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「鼻炎で鼻呼吸が辛い場合は口呼吸でもいいのでしょうか?」と話すヨガビギナー。綿本先生の回答とは。

鼻うがいをして鼻の通りをよくしよう

ヨガでは、喉の粘膜を保護したり、鼻腔を通り抜ける空気の流れを繊細に感じるために、できるだけ鼻呼吸が望ましいと考えています。ですから、定期的に、または事前にネッティ(鼻洗浄、鼻うがい)などをするといいでしょう。ただ、それでも鼻の通りがよくならなかったり、鼻洗浄による感染が心配な方(正しく行えば問題ありません)は、口呼吸に頼るしかありません。その際は、できるだけ室内を乾燥させないように注意し、場合によってはマスクをして呼吸を行いましょう。また、ヨガを行っていて鼻炎がよくなったという例は耳にしますが、どういった呼吸法がよいかは特定できていません。

 

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yoga Journal日本版Vol.26掲載