アメリカで最もヴィーガンフレンドリーなアミューズメントパークは?
世界有数の動物愛護活動組織、動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)。アメリカで最もヴィーガンにフレンドリーなアミューズメントパークを発表したそう。1位に選ばれたのは日本でもおなじみのあのパーク!
「ヴィーガンに優しいアミューズメントパーク」は?
動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)が「ヴィーガンに優しいアメリカのアミューズメントパーク」として選んだのはディズニーランド! 決め手は食べ物。PETAは「パークの様々なところにあるカフェやレストランが肉や卵、乳製品を使っていないメニューを提供している」と説明、「ミッキーマウスの形のワッフルも卵を使っていないものがある。またメニューにブレッドボウルに入れたヴィーガン向けのガンボスープ、ジャックフルーツのバーベキューやマッシュルームを使ったフィラデルフィアサンドイッチ、ヴィーガン用のシャーベットなどが用意されている」と評価している。
昨年PETAはディズニーランド、そしてヴィーガンで知られる俳優のオードリー・ミラーと協力し、ディズニーランドとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーパークにあるヴィーガンフードを紹介するビデオも制作している。
その中でPETAは「次回ディズニーランドやディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーパークに来たら、シェフやウェイターにヴィーガン用のメニューがあるかどうかを聞いてみて。ディズニーランドにはたくさんのヴィーガン用のメニューを用意しています。あなたのオーダーしたメニューにヴィーガン向けの材料以外のものが含まれているかどうか確認するのをためらわないで」「ディズニーランドのウェイターやシェフはあなたの食生活に合った食事を作るのをとても楽しみにしています」と説明している。ヴィーガンメニューがあるかどうか質問するのを遠慮しがちなヴィーガンたちに「遠慮はしないで!」とアピールしている。
その努力が実って「ディズニーランドは若いヴィーガンにとって”地球上で一番幸せな場所”になっています」とPETAが言うほど、ヴィーガンメニューが充実した場所になったディズニーランド。日本でもベジタリアンやヴィーガン、魚は食べるけれど肉は食べない人が増加しつつあるけれど、まだ公共の場で食事をしようとすると選択肢が少ないのが現実。日本のアミューズメントパークにも同じようなメニューが増えることに期待したい!
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