朝からだるい、やる気が出ない→朝ストレスを解消できる「脳」のスイッチを入れる方法
朝起きるのがダルイ。いくら寝ても疲れが取れない・・・。そんなだる重い朝を迎えているあなた。朝の習慣を少し変えるだけで、脳からスイッチが切り替わり、少し楽な朝を迎えることができるかもしれません。
朝のやる気のなさは、脳が原因?!
朝が弱い。睡眠不足。睡眠が浅い・・。朝が重だるくなってしまう原因は沢山ありますが、「脳」が原因という視点を持ってみたことはありますか?
朝にやる気が出ないのは、意思の弱さや体調ではなく脳のエンジンがかかっていないためかもしれません。
例えば、昼寝から目覚めた時も、朝と同じように頭が働かなくてダルイ~と感じたことはありますよね? でも、動いていくと少しずつだるさが消え、日常に戻れるという経験は誰にでもあるでしょう。ということは、「朝」が悪いのではなく、起きた直後に脳のスイッチが切り替えられていないから、だるさを感じるとも考えられます。
起床直後は、脳のやる気を司る前頭前野がまだ眠りから覚めていない状態。また、睡眠慣性と呼ばれる状態で、脳内に「アデノシン」などの睡眠物質が残っていることも関係しています。
朝起きた時に体を活動モードにする主役である、副腎から分泌されるコルチゾールは、起床直後から30〜45分後にかけて急激に分泌量が高まります。やる気を起こさせる神経伝達物質のドーパミンや、心身を安定させるセロトニンが安定するまで、起床から2時間程度かかると言われています(個人差あり)。
これらのことを加味すると、朝のだるさを悩んだり、「なんでこんなに重たいんだ・・」と考えるよりも、「朝ダルイと感じるのは当たり前。その中で、朝のだるさや疲れを早く解放するために、できることをやっていこう」と割り切って捉えてしまう方が楽になるかもしれません。
朝だるい「朝ストレス」をスッキリさせる4つのポイント
朝のだるさを1分でも早く軽くしていくために、朝習慣に取り入れたい4つのポイントをご紹介します。
1.朝日をしっかり浴びる
カーテンを開けるのももちろんですが、できればベランダ等の外にでることをオススメします。窓から入ってくる光の量と、全身で太陽の光を浴びるのでは、光の量が10倍~数十倍も違うと言われています。
朝にしっかり&たっぷり光を浴びると、脳の中枢の時計がリセットされ、全身のリズムが整い、夜の深い眠りへもつながっていきます。
さらに、毎朝の光で、翌朝の覚醒が約30~60分早まるというデータもあり、今日の朝の日光浴が明日の覚醒につながる!というわけです。
2.冷水で脳を起こす
朝に冷たい水で顔を洗ったり、冷たい水を手に付けるだけでもOK。冷たさで血流と神経が刺激され、ドーパミンの分泌を促し、気分の切り替えに役立ちます。
3.「やる気は後からついてくる」精神で動く
ある実験では、「まず動く」習慣を続けた人は、落ち込みや無気力が約3~4割改善したことが報告されているとのこと。嫌な掃除も、始めてみるとどんどんこだわって動いてしまう、ということがあるように、人間は行動しないとやる気が出ないという性質があります。これを作業興奮といいます。
まず動くことで脳の側坐核(そくざかく)という部分が刺激されることで、やる気を引き起こす「ドーパミン」が分泌されます。側坐核は実際に体を動かしたり、作業を開始したりしないと活動を始めないという性質を持っているため、「やる気の前にまず動く」ことが大切なんです。
4.朝の軽い運動
たった10分でも体を動かすことで、血流がアップし体を一気に目覚めさせます。
研究では、朝の活動で落ち込みや無気力のリスクが約26%も下がることが報告されており、特に気分にむらがあると感じている方にお勧めの習慣です。筋トレのような一部に負荷をかける運動よりも、全身をくまなく動かせる運動がオススメです。
朝に寝ながらでもできる運動
朝ダルの体質を改善していくために習慣にしたい朝のオススメ運動をご紹介します。
1.ブラブラ体操
仰向けになり、腕と脚を天井方向に持ち上げ、ブラブラと揺らす。大きく関節を揺らすように動かすのがポイント
2.回せる関節を回す
体の中で回す動きができる関節は、多くはありません。回せるということは、自由に動かすことが得意な関節。
寝ている間に固まったこれらの関節の自由度を取り戻してあげることで、全身の筋肉も緩みます。特に回したいのは、股関節と肩関節。グルグルと好きな方法で回してみましょう。
3.体側を伸ばす
仰向けに寝てグーンと全身を縦に伸ばすのも良いですが、体をバナナのようにしならせて、体の側面を伸ばすバナナのポーズも行ってみましょう。
特に肋骨周辺が伸ばされることで、呼吸も深くなり体の目覚めも良くなります。
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