忙しい日の野菜不足を防ぐ!管理栄養士が必ずストックしている冷凍野菜2選

忙しい日の野菜不足を防ぐ!管理栄養士が必ずストックしている冷凍野菜2選
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石川伊澄
石川伊澄
2026-11-04

忙しい日でも野菜を食べたい。でも、野菜を洗って切って下ゆでまで済ませる時間はなかなか取れない…。そんなとき私が頼りにしているのが冷凍野菜です。今回は、管理栄養士の私が「冷凍庫にあると助かる」と感じて、普段からストックしている冷凍野菜を紹介します。

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「冷凍野菜には栄養がない」ってウワサは本当?

冷凍したからといって、栄養がなくなるわけではありません。市販の冷凍野菜は、収穫後に急速凍結するため、長期間にわたって栄養素の損失を抑えやすいことが知られています。

農林水産省の資料でも、食品の冷凍保存について「食品を冷凍すると栄養が損なわれませんか?」という質問に対し、「急速凍結することにより、栄養の損失は最小限にとどめられます。また、-18度以下で冷凍保存中の栄養価は長期間維持されます」(1)と回答があります。

冷凍野菜は、忙しい現代人の野菜摂取をサポートしてくれる心強い味方なのです。

冷凍野菜(ブロッコリー)
photoAC

管理栄養士の私が冷凍野菜を常備する理由

私が冷凍野菜を常備している一番の理由は、野菜を手軽にプラスできるためです。「もう少し野菜を足したい」「彩りが少ない感じがする」「もう一品ほしいな」と思ったとき、冷凍庫から取り出して加えるだけ。
生鮮野菜のように、使い切るために献立を考えたり、下処理をしたりする負担もないので、時間がない日でも栄養バランスを意識できて本当に助かっています!

私が必ず買っている冷凍野菜は「ほうれん草」

冷凍庫を開けて「もう少し野菜を足したいな」と思ったとき、まず私が手に取るのが冷凍ほうれん草です。
みそ汁にそのまま加えたり、卵焼きやスクランブルエッグに混ぜたり、電子レンジで加熱してお浸しにしたり。使い道が多いので、料理に野菜を一品加えたいときに重宝しています。

管理栄養士として注目したいのが、冷凍ほうれん草の栄養面。日本食品標準成分表によると、ほうれん草(冷凍)とほうれん草(夏採り※・生)のビタミンC量はほぼ同じ。
冷凍ほうれん草は、手軽さだけでなく栄養面でも魅力のある食材です。

※旬ではない時期に収穫されたもの

冷凍野菜(ほうれん草)
photoAC

「むき枝豆」も冷凍庫に欠かせない存在

むき枝豆は、食物繊維を補いながら植物性たんぱく質も摂れるので、管理栄養士の私にとって頼れる食材のひとつです。さやから豆を取り出す必要がなく、必要な分だけ冷凍庫から取り出して使えるのもうれしいポイント。

トマトとポン酢でさっと和えてサラダにしたり、たっぷり使って枝豆ごはんにしたりと、料理にも幅広く活用できます。小腹が空いたときには、おやつとしてそのまま食べるのもおすすめ。冷凍庫にあると、食事にも間食にも使えて何かと重宝します。

ただし、商品によってはあらかじめ塩味がついているものもあります。料理に使う場合は、味付けされていないタイプを選ぶと、料理の味付けを調整しやすくなりますよ。

冷凍野菜(むき枝豆)
photo by Izumi Ishikawa

冷凍野菜は「野菜を食べるための選択肢」のひとつ

冷凍庫にお気に入りの野菜をいくつか常備しておけば、忙しい日でも野菜を食事に取り入れやすくなります。毎日の食事づくりを少し楽にする選択肢として、冷凍野菜を取り入れてみてはいかがでしょうか。

※本記事は一般的な健康情報を提供するものであり、すべての方に当てはまるものではありません。持病のある方や治療中・服薬中の方、ご高齢の方、妊娠中・授乳中の方は、自己判断せず、必ず主治医の指導・判断を優先してください。
 

【出典】
(1)農林水産省「おいしさの秘密を探る! 冷凍食品豆知識と製造工場レポート」
(2)文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに算出

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冷凍野菜(ブロッコリー)
冷凍野菜(ほうれん草)
冷凍野菜(むき枝豆)