鉄不足を防ぐ!朝、牛乳と組み合わせると良い食材とは?|管理栄養士が解説

鉄不足を防ぐ!朝、牛乳と組み合わせると良い食材とは?|管理栄養士が解説
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「最近、なんだか疲れやすい」 「立ちくらみが気になる」 そんな不調の背景には、鉄不足が隠れているかもしれません。 特に女性は月経による鉄の損失があるため、鉄分は不足しやすい栄養素です。 今回は鉄分を毎日手軽に取り入れていくために、朝の牛乳に“ある食材”を足すだけで鉄不足の対策ができる方法をご紹介します。

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女性に多い鉄不足の原因とは

立ちくらみ

鉄は全身に酸素を運ぶ重要な栄養素ですが、月経による鉄の損失だけでなく食事量が少なめだったり、ダイエットをしていたりすると鉄摂取量が足りず、倦怠感や立ちくらみなどの症状を引き起こします。

実は、美容や健康意識が高い人ほど意外と見落としがちなのが鉄不足です。

牛乳だけでは鉄対策にならない

ミルク

朝食でよく登場する牛乳ですが、鉄分はコップ一杯200mlに対して約0.04mgしか含まれていません。一日に必要な鉄の量は女性で約11mgなので、ごく微量であることがわかりますね。

また、牛乳に多く含まれているカルシウムは、鉄の吸収に影響を与える可能性もあるため、牛乳単体では鉄対策としては不十分です。

そこで大切なのが「組み合わせ」です。

朝の牛乳におすすめ①きな粉

きな粉ミルク

きな粉には植物性の鉄(非ヘム鉄)が含まれています。

さらにたんぱく質や食物繊維も補うことができるため、ヨガなどで体づくりを意識している女性にとって、たんぱく質補給が同時にできるのは大きなメリットですよね。

牛乳200mlにきな粉大さじ1を加えて混ぜるだけで美味しいきな粉ミルクが完成します。ほんのり甘みが欲しい場合は、はちみつを少量加えましょう。

朝の牛乳におすすめ②純ココア

ココアミルク

純ココアにも非ヘム鉄が含まれており、ポリフェノールも豊富なため、美容やエイジングケアに関心のある方にも取り入れやすいかもしれません。

ポイントは、砂糖が多い調整ココアではなく「無糖タイプ」を選ぶことです。牛乳200mlに小さじ1〜2を溶かせば、手軽にココアミルクが完成します。

きな粉と純ココアの比較表

項目 きな粉 純ココア
鉄分 含む(非ヘム鉄) 含む(非ヘム鉄)
たんぱく質 多い 少なめ
美容成分 大豆イソフラボン ポリフェノール
おすすめタイプ 体づくり重視 美容・抗酸化重視
手軽さ 混ぜるだけ 溶かすだけ

きな粉には、たんぱく質が豊富に含まれているため、体づくりを重視している人におすすめの食材です。

一方純ココアには、抗酸化作用のあるポリフェノールが10g中に約360mg含まれているため、美容に気をつけている人におすすめです。

どちらも牛乳に混ぜて溶かすだけなので、手軽に取り入れることができますよ。

鉄不足対策で忘れていけないこと

イチゴとミルク

きな粉や純ココアに含まれる非ヘム鉄は吸収率がやや低いため、ビタミンCと一緒に摂るのが効果的です。

キウイやいちごなどの果物を朝食にプラスすると、吸収率アップが期待できます。

まとめ

鉄不足対策は特別なことをする必要はありません。

毎朝の牛乳にきな粉や純ココアを加える小さな積み重ねが、しなやかな体と健やかな毎日につながります。

今日の一杯から始めてみませんか。

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