亜鉛不足を防ぐ!朝、ヨーグルトと組み合わせると良い食材とは?|管理栄養士が解説
亜鉛は免疫力や味覚の維持に欠かせない栄養素です。現代人に不足しがちといわれる亜鉛ですが、朝のヨーグルトにある食材を組み合わせるだけで手軽に補えることをご存じでしょうか。本記事では、忙しい朝でも無理なく亜鉛を取り入れられる、ヨーグルトと相性の良い食材を紹介します。
そもそも亜鉛とは?不足しやすい理由は?
亜鉛は、体内でさまざまな働きを担う必須ミネラルのひとつで、わたしたちの健康維持に必要不可欠な栄養素です。免疫機能や味覚を維持するほか、皮膚や髪の健康を保ったり、たんぱく質の合成に関わったりと、あらゆる場面で重要な役割を果たしています。しかし、体内で作ることができないため、食事からの摂取が必要になります。
その一方で、亜鉛は現代人に不足しやすい栄養素ともいわれています。その理由のひとつが、食生活の変化です。特に現代人は加工食品を摂取する機会が増えており、亜鉛を多く含む肉や魚、豆類などの摂取量が不足しがちです。さらに、ストレスやアルコールの摂りすぎも体内の亜鉛を消耗させる原因になります。このような理由から、日々の食事で意識的に亜鉛を取り入れることが重要です。
朝のヨーグルトと相性の良い、亜鉛を補える食材3選
以下では、朝のヨーグルトに加えるだけで手軽に亜鉛を補える食材を3つ紹介します。毎日の習慣に取り入れやすいものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
①かぼちゃの種
かぼちゃの種には100gあたり約7.7mgの亜鉛が含まれており、少量でも亜鉛をしっかり補えます。また、亜鉛のほかビタミンEや良質な脂質も含まれています。食感が楽しく、ヨーグルトに加えても味の邪魔をしないため、朝のちょい足しにぴったりの食材です。ただし、一般的に1日20〜30g程度が目安といわれているので、摂りすぎには注意しましょう。

②カシューナッツ
カシューナッツはスーパーで手に入れやすく、手軽に亜鉛を補える食材です。こちらは100gあたり約5.4mgの亜鉛が含まれており、砕いて入れると食べやすくなります。亜鉛のほか、ビタミンB群や良質な脂質も含まれているのが嬉しいポイントです。ヨーグルトに少量加えるだけで食感がプラスされ、満足感も栄養価も高まります。

③きなこ
きなこもスーパーで手に入れやすい食材で、100gあたり約4.1mgの亜鉛が含まれています。ヨーグルトに混ぜるだけで香ばしい風味が加わり、味の変化も楽しめます。また、亜鉛のほか良質なたんぱく質を補えるのも嬉しいポイントです。きなこはおもちにかけるイメージがありますが、朝のちょい足しにぴったりで、ヨーグルトとの相性も抜群です。

まとめ
本記事では、亜鉛不足を補えるヨーグルトと相性の良い食材を紹介しました。どの食材も少量で手軽に亜鉛を補える食材ばかりなので、忙しい朝でも無理なく続けられるでしょう。ぜひ参考にして、毎朝のヨーグルトにプラスしてみてくださいね。
出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年
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