「忙しい日の夜はコンビニに頼りたい…」管理栄養士が厳選!太りにくい“コンビニ夜ごはん”ベスト5
残業や日々の予定で慌ただしく過ぎていく平日の夜。「料理する余裕はないけれど、なるべくヘルシーなものを食べたい」「ダイエット中でもコンビニに頼りたい」——そんな声に応えて、管理栄養士が“手軽・時短・栄養バランス”の三拍子がそろったコンビニ夜ごはんを厳選! 今回は、コンビニで手に入る食品だけで完結する「痩せ習慣」を叶える夜ごはんベスト5を紹介します。すべて500kcal前後&たんぱく質しっかり。調理不要で、買ってきたらすぐ食べられるものばかり。「夜ごはん=太る」が変わる、“やせる選び方”を知れば、コンビニはむしろ心強い味方に!
1. サラダチキン+ブロッコリーサラダ+玄米おにぎり
たんぱく質と食物繊維をしっかり補える定番セット。脂質は控えめで、満足感ありながら低カロリー。
エネルギー:約470kcal
たんぱく質:約30g
食物繊維:約5g
→ドレッシングは別添の半分だけにするとヘルシーさUP!
2. 具だくさん豚汁+おにぎり(鮭or梅)+温泉たまご
「温活」しながら代謝サポート。具だくさんの汁物で満足感も高く、胃にも優しい組み合わせ。
エネルギー:約480kcal
たんぱく質:約20g
→炭水化物のとりすぎを避けたい日は、おにぎりを半分にしても◎。
3. 低糖質パン+サバの塩焼き+スティック野菜(味噌つき)
低糖質パンを活用した高たんぱく&低GI夜ごはん。青魚の脂(EPA・DHA)で血流もサポート。
エネルギー:約450kcal
たんぱく質:約25g
→サバは冷たいままでも食べられ、温めても香ばしさUP。
4. グリルチキン+ゆで卵+もち麦入りおにぎり
筋肉量をキープしたい人におすすめの、たんぱく質リッチな組み合わせ。もち麦で食物繊維も補える。
エネルギー:約500kcal
たんぱく質:約35g
→筋トレや運動後の夜ごはんにもぴったり!
5. おでん(大根・たまご・こんにゃく・昆布など)+豆腐バーorサラダチキン+カットフルーツ
おでんの定番具材は低カロリーでお腹にたまり、温かいスープで満足感◎。+αでたんぱく質をプラス。さらにコンビニのカットフルーツを食後に加えると、カリウムがおでんやサラダチキンの塩分(ナトリウム)排出を助け、食事のバランスが整います。
エネルギー:約420kcal
たんぱく質:約25g
→塩分が気になる人は汁を控えめにして調整を。
コンビニでも「選び方」を知れば、夜ごはんはきちんとダイエットの味方に。高たんぱく・低脂質・食物繊維を意識した組み合わせを習慣にするだけで、体のリズムも整っていきます。
忙しい日も無理せず「買って、食べて、整える」。頑張りすぎない“痩せ習慣”を、今夜から始めてみませんか?
記事監修/亘美玲
管理栄養士。病院栄養士を7年経験後、食品会社で約15年間メディカルサプリメントや機能性表示食品の商品開発責任者として従事。 2児の母で、自身の妊娠と出産、離乳食作りの経験から母子栄養の研究を重ね、 産前産後ママの栄養サポート、栄養相談、料理教室、レシピ提案、執筆、栄養学講座の活動を行っている。 離乳食や調理の基本についてSNSでも発信をしている。
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