Sayaの星占い(おうし座)/6月の運勢【愛される喜びの一方で誠実さも求めたくなる】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おうし座/6月の運勢
待ちに待った金星到来! 愛される喜びの一方で誠実さも求めたくなる
自分らしくあればいいと思う一方で、土星がひとつ前の部屋に入ったために、内心の「プライド」や「勝ち負け」を意識するようになっているかも。でも、6月6日には待ちに待った守護星の愛と美の星・金星のおうし座入りがあります。おうし座さんの頭上には自立や変革の星・天王星があるため、この7年、自立心旺盛に過ごしていたという人も、少しやわらぎそう。愛される喜びで、心が豊かに満たされるのを感じることでしょう。
9日に思考や伝達の星・水星、10日に拡大と保護の星・木星が「環境や伝達」の部屋に入ると、身近な環境でリラックスして過ごしたくなりそう。もし周囲が騒がしいなど、くつろげない事情があると、引っ越しもしたくなるかも。11日には「潜在意識」の部屋で満月があるため、急に目標が見えてくる感覚もありそうです。15日には木星と土星がスクエアという葛藤の配置になりますが、リラックスしつつも、競争意識も強まりそうです。17日には行動や戦いの星・火星が「恋愛や創造、子ども」の部屋に入ります。大切な人に対し、誠実さを求めたくなるかもしれません。21日以降は、少しペースを落として。
でも、24日頃は、自立心を問われそうですし、25日の新月前後は、昔なじみに連絡してみて。28日を過ぎると、思う存分、誰かに甘えたいという気持ちも強くなりそうです。
月がおうし座に滞在するのは6月21日から23日にかけて
21日は夏至。パワーが強まるなかで、「豊かさ」が欲しい気持ちが高まるときです。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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