Sayaの星占い(さそり座)/2月の運勢【勝利に酔う感覚も。ひとつになることを妨げるものは何?】


なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
さそり座/2月の運勢

勝利に酔う感覚も。ひとつになることを妨げるものは何?
2月4日に愛と美の星・金星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋に入ります。この日には「潜在意識」の部屋の拡大と保護の星・木星も「順行」し、軽やかに、勝利に酔うようなところもありそうですが、ただ金星は来月、「逆行」するので、気は緩めないで。楽しみつつも、周囲をよく観察して、自分なりのやり方を構築していきましょう。あなたもまた観察されています。
12日には「キャリアやライフワーク」の部屋で満月があります。引きこもっていた状態から一転、華々しい場所、光のある場所に躍り出るような感覚があるかも。あなた自身が舞台にひっぱり出されるなんてこともおおいにありそう。
さらに、14日には思考や伝達の星・水星が、18日には太陽が「恋愛や創造、子ども」の部屋に入ります。ここには現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星、ドラゴンヘッド(太陽の軌道と月の軌道の交点)も滞在。相手ややりたいことなど対象とひとつになりたいと願いながらも、それを妨げるもののありかも見えてきそう。もしかしたら、それはあなたのなかにある自信のなさから来ているのかも。でも、28日のこの部屋の新月からは一致してくるものがありそうです。この間、24日には火星が「順行」。これまで着々と積み上げてきたものがだんだんに威力を発揮してくれそう。
月がさそり座に入るのは2月18日から20日にかけて
太陽と月のバランスのよい18日は、引き寄せ力がアップ。何ごともよい結果が出せそう。
占い・文/Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
ホームページ sayanote.com
Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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