Sayaの星占い(やぎ座)/2月の運勢【頑張る気力が失われるなか月末になるほど気持ちがひとつに】


なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
やぎ座/2月の運勢

がんばる気力が失われるなか、月末になるほど気持ちがひとつに
1月20日に太陽が、28日に思考や伝達の星・水星がやぎ座を去り、やぎ座には天体がいなくなったなか、「がんばる気力」が失われたような人も多いかもしれません。そんななか、2月4日に愛と美の星・金星が「居場所」の部屋に。また「ルーティンワークや日常生活」の部屋の拡大と保護の星・木星も「順行」するので、リラックスした気分で楽しく過ごせるようになりそう。ただ金星は来月、「逆行」するので、あまり気を抜きすぎると、のちのち問題が起こることも! オンオフのメリハリを効かせて。
12日にはやぎ座さんにとっての「潜在意識」の部屋で満月があります。この満月で大切なのは、「自己」に意識を向けること。また「創造性」や「無邪気さ」も大切。しばらく遊んだりはしゃいだりしていなかったという人は、自分のための時間を作ってみて。
さらに、14日には水星が、18日には太陽が「環境や伝達」の部屋に入ります。ここには現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星、ドラゴンヘッド(太陽の軌道と月の軌道の交点)も滞在。周囲に心情を理解してもらいづらい感覚があったかもしれません。でも、28日のこの部屋の新月からは気持ちがひとつに。この間、24日には火星が「順行」します。人間関係においては、奉仕の精神を大切にしていって。
月がやぎ座に入るのは2月23日から25日にかけて
月がやってきて、能率アップしそうな気配。to do リストを詰め込みすぎないで。
占い・文/Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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イラスト/maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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