Sayaの星占い(おうし座)/2月の運勢【自分らしさ仲間のなかでの存在感を強く求めてしまいそう】


なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おうし座/2月の運勢

自分らしさ、仲間のなかでの存在感を強く求めてしまいそう
おうし座さんの頭上では1月31日に自立や変革の星・天王星が「順行」しました。チャレンジが何か終わり、少し安定してくると思いきや、2月4日に守護星の愛と美の金星がひとつ前の部屋に。自分らしくありたい気持ちが強くなるなか、同じ日にはまた拡大と保護の星・木星も「順行」。経済面では以前よりずっと潤ってきそうです。ただ金星は来月、「逆行」することもあり、油断は厳禁。舵取りは慎重にしていって。
12日にはおうし座さんにとっての「居場所」の部屋で満月が。あなたの居場所において、大きなイベントなどをするのによいとき。みなで楽しく遊ぶような感覚も。
その後、14日に思考や伝達の星・水星が、18日に太陽が「仲間や未来」の部屋に入ります。ここには現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星、ドラゴンヘッド(太陽の軌道と月の軌道の交点)も滞在中。大切な仲間にとって、役立つ存在でありたいという思いとともに、依存的な気持ちも意識されるかもしれません。28日のこの部屋の新月からは、そんななかでも信頼関係を育んでいくことが大切に。この間、24日には行動や戦いの星・火星が「順行」します。自分のやり方やコンフォートスペースを過剰なまでに守ろうというところは、きっと落ち着いてくるでしょう。
月がおうし座に入るのは、2月4日から6日にかけて
立春も迎え、自分のあり方に自信が出てくるとき。前を向いていきたい気持ちにも。
占い・文/Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
ホームページ sayanote.com
Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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