夜遅くに小腹が空いた時、食べても安心?【夜食におすすめ】低糖質な食べ物9選
夜遅くに小腹が空いて、甘いお菓子などをつい食べてしまうなんてことはありませんか?夜遅くに糖質の高い物を食べると、体内でエネルギーが消費されにくいので余分なエネルギーが体脂肪として蓄積されやすくなります。 そこで今回は、夜食におすすめな低糖質の食べ物9選をご紹介いたします。
卵
卵は低糖質でタンパク質が豊富な食材です。満腹感を得やすいため夜食にぴったりです。調理法も目玉焼きやスクランブルエッグ、ゆで卵など色々です。味付けは、ケチャップを使用すると糖質が多くなってしまうため、塩コショウなどシンプルなものがおすすめです。
チーズ
チーズは低糖質・高脂質・高タンパク質で、少量でも満足感を得られるため、夜食にぴったりです。プロセスチーズやチェダーチーズなどは糖質が非常に少ない一方で、リコッタチーズは糖質が多めです。チーズによって糖質量も変わってくるため、選ぶ際はパッケージの成分表を確認すると安心です。
サラダチキン
サラダチキンは高タンパク質・低糖質な食材です。手作りもできますがコンビニやスーパーなどで手軽に購入もできるのもメリットです。サラダとしてレタスやケールなどの葉物野菜、きのこなどと合わせると低糖質でも満足感のある夜食になります。
素焼きナッツ(無塩)
ナッツは低糖質で脂質が高く、少量でも満足感が得られるため夜食におすすめな食材です。ただし、ナッツ類はカロリーが高めなので、大量に食べてしまわないよう注意が必要です。目安は一握り(約20〜30g/日)程度が適量です。
こんにゃく
こんにゃくは低糖質・低カロリーな食材として、ダイエット中の夜食におすすめです。こんにゃくステーキや刺身こんにゃく、こんにゃく麺など好みに応じた商品も豊富に販売されています。こんにゃくは食物繊維が豊富なので、腸内環境を整えてくれる効果もありますよ。
野菜スティック
セロリやキュウリなどの野菜スティックは低糖質でたくさん食べることができ、しっかりと噛んで食べるため満腹感も感じやすくなります。低糖質なドレッシングやチーズなどと一緒に食べると満足感もよりプラスできます。
枝豆
高タンパク質・低糖質で食物繊維が豊富な枝豆は、満腹感もあり夜食としてもおすすめです。カリウムやマグネシウムなどのミネラルも含まれており、体の調子を整えるのにも役立ちます。冷凍枝豆であれば常備しやすいので、ちょっと小腹が空いた時に手軽に食べられるのも魅力的です。
ツナ缶
ツナ缶は低糖質で高タンパク質な食材です。オイル漬けならカロリーも摂ることができ満足感が高まります。カロリーが気になる方はノンオイルのタイプがおすすめです。ツナに旨みがあるため、美味しくお腹を満たすことができます。
生ハム
生ハムは低糖質で、夜食に何か食べたいという時もそのまま食べることができ便利です。他にも、アボカドや葉物野菜(レタスやルッコラなど)などを組み合わせてサラダとして食べるのもおすすめです。塩気があるのでドレッシング代わりにオリーブオイルやレモン果汁でも、美味しく召し上がることができます。
低糖質な食材で満足感のある夜食を
夜食として低糖質な食べ物を選ぶことで、ダイエットや健康的な体づくりをサポートできます。どれも簡単に準備ができ、手軽に食べることができる食材なので、小腹が空いた時にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
【参考資料】
AUTHOR
野口久美子
管理栄養士/調理師。大学卒業後、保育園栄養士と食品開発の仕事を経てフリーに転身。現在は子育てをしながらライターとしてレシピ紹介や栄養に関する分野でコラムを執筆している。
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