Sayaの星占い(いて座)/12月の運勢【いて座での水星逆行は16日まで。考えもまとまってくる】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
いて座/12月の運勢
いて座での水星「逆行」は16日まで。考えもまとまってくる
太陽がいて座を進み、あなたのなかにポジティヴさが出てくるなか、思考や伝達の星・水星も、いて座さんの頭上で「逆行」しています。アイデアが頭のなかを駆けめぐるものの、広がりすぎてまとまらない。そんなイメージもありますが、12月は、12月1日のいて座の新月で始まるので、体制を立て直し、もう一度歩き始めましょう。
ただ7日には行動や戦いの星・火星が「ステップアップ」の部屋で「逆行」し、愛と美の星・金星が「環境や伝達」の部屋に入ります。先のこと、大きなことばかり、つい考えて、そちらに気持ちが向かうということもありそうです。でも、今はしっかりグラウンディングして。ともかくできることをやろうという姿勢が大切。目の前の現実を受け止め、やるべきことを、ひとつずつこなしていくようなときなのです。
8日には境界を溶かす星・海王星が「居場所」の部屋で「順行」し、家族や住まいの問題が落ち着いていくなか、15日には「人間関係」の部屋で満月が。翌日には水星がいて座で「順行」し、相手がどんなことを考えているかわかってくるとともに、考えもまとまってくるでしょう。ただ、21日の冬至からは、仕事やお金の問題に向き合う必要が。31日の新月頃から、その答えが見えてくるので、手探りでも進んでいって。
月がいて座に入るのは12月28日から30日にかけて
いて座では水星も「順行」しているので、ポジティヴで明るい未来を描けそうです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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