Sayaの星占い(おひつじ座)/12月の運勢【中盤には方向性が決まる。義務と自分らしさの葛藤も】


なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おひつじ座/12月の運勢

中盤には方向性が決まる。義務と自分らしさの葛藤も
12月は、12月1日の新月で始まります。おひつじ座さんにとっては、「ステップアップ」の部屋の新月。思考や伝達の星・水星も、ここで「逆行」していますが、進もうとした方向がちょっと違うなと思い、元に戻って考え直すようなタイミングです。それまでは混乱していた思い、考えも新月の訪れによって整理されてきます。ただ、まだ水星は「逆行」しているので、明確な決断を下すとまではいかないかも。
7日には守護星の行動や戦いの星・火星が「恋愛や創造、子ども」の部屋で「逆行」し、自分らしくありたいと思いつつ、そうできないストレスも。この日には愛と美の星・金星が「仲間や未来」の部屋に入るので、輝いている人を羨ましく思うことも。
8日には境界を溶かす星・海王星が「順行」。孤独感がやわらぐなか、15日の満月ではこうしたらいいのだという気づきが。翌日には水星が「順行」し、待っていた情報が入ってくるなどしそうです。火星が「逆行」していますから、まだ紆余曲折はありつつも、進む方向は決まるとき。21日の冬至からは仕事や社会貢献において、やるべきことが見えてきて、31日の新月、つまり大晦日には来年やるべきことが見えてくるかも。この間、クリスマス頃は、やりたいことと義務の間で葛藤もありそうです。
月がおひつじ座に入るのは12月9日から12日にかけて
火星とも連動して、楽しいことをしたくなるとき。直観で動いてみるとラッキーが。
占い・文/Saya

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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