乙女座 11/1~11/15の運勢は?【満月と新月に更新!インド占星術】
インド占星術とヨガの共通項「月」をキーワードに、新月と満月にあわせて占いを更新予定。ヨガジャーナル日本版で大人気の公式キャラクターニャンティが、12星座に扮して皆さんの運勢をお届けします♡
乙女座 9/17 – 10/17
インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。
全体運
11月1日は天秤座で新月を迎えます。ナクシャトラ(※1)はスバーティー(※2)、風の神であるヴァーユが支配するナクシャトラ。ヴァーユは知性を司り、穏やかさと破壊的な質の両方を併せ持ちます。風のサインの天秤座ということで、コミュニケーション力が高く、自由であり独立心旺盛、新たな始まりを象徴し、伸びていく力、成長、成熟していく力があります。この新月には蟹座から減衰の火星がアスペクトし、天秤座で減衰する太陽と相まって、静かに燃える情熱の高まりと同時に手放していく潔さが問われそうです。
1日の新月の頃、直観力が高まってきそう、理論的に考えてきたことや習慣的に繰り返してきたことなど、少し見直してみるとストンと腑に落ちるように感じるのではないでしょうか。やり方を変えたり、最初に戻ってやり直すなどじっくりと今後のことを踏まえて取り組んでいくことが大事になってきます。そのようにして、クリアできたこと、納得できたことに関しては今後も同じようにしていくことで今まで以上にうまくやっていけそうです。あなたの身近なところにある日常的な幸せ、心の安らぎに気付くことが出来そうな新月です。
8日に金星が射手座に移動します。土星が15日に順行に戻りますので、このあたりから仕事に関していい流れが出てきそう、あなた自身が率先して動いていくことで周りの人たちへの波及効果がありそうです。
恋愛に関しては、相手に伝える言葉がキー、あなたの想いをしっかりと言葉にして伝えていくようにしましょう。あなたの言葉次第で関係が変わりそうです。交際中のあなたは博物館や美術館など文化的なデートを楽しみましょう。
※1(ナクシャトラ):インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。
※2(スバーティー):27ナクシャトラの中の1つ、支配星はラーフ、好奇心・独立心旺盛で自由を好むナクシャトラです。
AUTHOR
吉野まゆ
インド占星術師。2004年よりインド占星術を学び始め、研鑽を続けている。インド占星術による個人鑑定やインド占星術基礎講座、ホロスコープ読みの講座などを開催。2018年からはインドの暦パンチャンガ手帳の制作販売を行っている。
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