蟹座 11/1~11/16の運勢は?【満月と新月に更新!インド占星術】
インド占星術とヨガの共通項「月」をキーワードに、新月と満月にあわせて占いを更新予定。ヨガジャーナル日本版で大人気の公式キャラクターニャンティが、12星座に扮して皆さんの運勢をお届けします♡
蟹座 7/17 – 8/16
インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。
全体運
11月1日は天秤座で新月を迎えます。ナクシャトラ(※1)はスバーティー(※2)、風の神であるヴァーユが支配するナクシャトラ。ヴァーユは知性を司り、穏やかさと破壊的な質の両方を併せ持ちます。風のサインの天秤座ということで、コミュニケーション力が高く、自由であり独立心旺盛、新たな始まりを象徴し、伸びていく力、成長、成熟していく力があります。この新月には蟹座から減衰の火星がアスペクトし、天秤座で減衰する太陽と相まって、静かに燃える情熱の高まりと同時に手放していく潔さが問われそうです。
1日の新月の頃、気持ちが翻弄されたり、問題に直面してイラっとしたりなど心乱されてしまうかもしれません。そのように感じた気持ちを素直に言葉にしてみるのもいいでしょう。相手に伝えてみることで、良くも悪くも相手の本音や本質に向き合うことになりそうです。重いと感じるかもしれませんが、ここは真剣に話してみることでお互いスッキリすることになるかもしれません。説教になってしまうかも、相手の考えを否定してしまうことになるかもといった懸念があったとしても、向き合うことで見えてくる景色がありそうです。
8日に金星が射手座に移動します。仕事面では新たな取り組みに関わることになるかもしれません。ぜひあなたに、といったオファーがありそうですので、期待に応えていくことで、仕事もあなた自身も大きく成長、発展していきそうです。
恋愛に関しては、続けていきたいのか、終わりにしたいのか、岐路に立たされるかもしれません。交際中のあなたはじっくり話し合って結論を出すようにしましょう。フリーのあなたは新たな出逢いが期待できそう、この人かなという人に出逢ったら話し掛けて。
※1(ナクシャトラ):インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。
※2(スバーティー):27ナクシャトラの中の1つ、支配星はラーフ、好奇心・独立心旺盛で自由を好むナクシャトラです。
AUTHOR
吉野まゆ
インド占星術師。2004年よりインド占星術を学び始め、研鑽を続けている。インド占星術による個人鑑定やインド占星術基礎講座、ホロスコープ読みの講座などを開催。2018年からはインドの暦パンチャンガ手帳の制作販売を行っている。
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