Sayaの星占い(さそり座)/9月の運勢【複雑な人間関係が展開。大事なもののために戦うことも】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
さそり座/9月の運勢
複雑な人間関係が展開されるとき。大事なもののために戦うことも
8月29日に思考や伝達の星・水星が「順行」し、愛と美の星・金星もひとつ前の部屋に。仕事において、さまざま考えをめぐらすような時期は過ぎ、楽しみながら、自分の内面の世界に遊ぶことが増えていませんか。
ただ9月2日に自立や変革の星・天王星が「人間関係」の部屋で「逆行」し、「逆行」中で守護星の変容の星・冥王星は、「環境や伝達」の部屋へ。人間関係や居場所の問題はあと戻りする感覚も。属している場所で、あなたに嫉妬し、干渉してくるような人もいるかもしれません。
3日の「仲間や未来」の部屋の新月、9日には水星もこの部屋に入るので、対等な立場で語り合える人が欲しくなりそうです。この間、5日には行動や戦いの星・火星が「ステップアップ」の部屋へ入ります。大事にしているものを守るために、容赦なく戦うようなイメージも浮かびます。
18日には「恋愛や創造、子ども」の部屋で満月&月食が。ここでは現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星も「逆行」していますが、このジャンルの停滞を破るように働きそうです。22日には太陽が、26日には水星がひとつ前の部屋に。さまざまな選択肢を検討するのはいいことですが、優柔不断になりやすい面も。一方、23日には金星がさそり座へ。一気にギアを入れるような、踏み込みたくなるようなタイミング。
月がさそり座に入るのは9月7日から10日にかけて
さそり座さんの特別さが注目の的になることも。引き寄せ的な魅力を発揮できそう。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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