Sayaの星占い(うお座)/9月の運勢【理想と現実のギャップも。月食前後は信じる強さが大切に】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
うお座/9月の運勢
理想と現実のギャップも。月食前後は信じる強さが大切に
現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星は、うお座さんの頭上で「逆行」中。諦めたり変えたりしなくてはいけないことが多いものの、理想はもっと高いはずで、理想と現実のギャップに苦しいことも多いかも。
そんななか、9月2日に自立や変革の星・天王星が「環境や伝達」の部屋で「逆行」し、「逆行」中の変容の星・冥王星は、「仲間や未来」の部屋に戻ります。属しているコミュニティで、信頼関係が揺らぐ出来ごとがあるなど、自分の立ち位置に迷いもあるかもしれません。とは言え、冥王星は2ヶ月半ほどでひとつ前の部屋に戻るので、今の悩みがなじみのものでも、次第に消えていくはずです。
3日の「人間関係」の部屋の新月を経て、9日には水星もこの部屋へ。話し合いがカギ。この間、5日には行動や戦いの星・火星が「恋愛や創造、子ども」の部屋へ。家族や友人など親しい相手にほどイラッとしがち。
18日にはうお座で満月&月食があります。ピンチと思っても、抜け道がある。それがブレークスルーにつながるというように、逆転現象が起きそうなとき。22日には太陽が、26日には水星が「潜在意識」の部屋に入るので、迷いもありそうですが、23日には金星が「ステップアップ」の部屋へ。より高みへと登りたくなるかもしれません。
月がうお座に入るのは9月16日から18日にかけて
月食に向け、感情が揺らぎがち。相手のことも自分のことも信じる強さが必要に。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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