Sayaの星占い(ふたご座)/8月の運勢【制限を嫌い自由を求めるなか深淵な問いも出てきて迷いも】

 Sayaの星占い(ふたご座)/8月の運勢【制限を嫌い自由を求めるなか深淵な問いも出てきて迷いも】
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Saya
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2024-08-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

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ふたご座/8月の運勢

マインドフルネス占星術
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制限を嫌い、自由を求めるなか、深淵な問いも出てきて迷いも

拡大と保護の星・木星、行動や戦いの星・火星がふたご座を進むなか、今のあなたは、制限を嫌い、自由を求める気持ちがとても強くなっているのでは。細かいことを言われると面倒だと思い、つい雑になってしまうこともあるかもしれません。

その裏には実は、スピリチュアル的な不安があるということも。なぜなら、現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星は、ふたご座さんにとっての「キャリアやライフワーク」の部屋で「逆行」中。人生における、より深淵な問いが出てきて、答えを求めてさまよってしまうなんてこともありそうなときなのです。

気をつけたいのは、新月後の5日のこと。金星が「居場所」の部屋に入り、神経質になりがちなのですが、この日には思考や伝達の星・水星もこの部屋で「逆行」するので、相手に対して、いろいろ投影してしまい、厳しい視線を向けてしまうこともあるかもしれません。

15日に水星が「環境や伝達」の部屋に戻ってからは、誤解を招くことが増えるかも。20日の満月では不安をつきつけられる出来ごとも。でも、29日に水星が「順行」すると、金星も「恋愛や創造、子ども」の部屋に入るので、この頃になると、不安定さは落ち着いてきそうです。揺れる思いのなかで、自分を信じていくことが大切なとき。

月がふたご座に入るのは8月26日から28日にかけて

心おきなくおしゃべりができるのが大切な3日間。親友と会えるといいですね。

占い・文/Saya

Saya
『ヨガジャーナル・オンライン』の毎月の星占いでもおなじみのSayaさんが占星術と出会ってから、読んできた占星術の和書を紹介した極上ブックガイド。著者や訳者を中心に、鏡リュウジさん、松村潔さん、SUGARさんら占星術家や研究家、セラピストに会いに行き、対話を重ねている。占星術の世界を概観したい初学者、学びの道のりを整理したい中級者にも。/『占星術ブックガイド~星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集(説話社)

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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