Sayaの星占い(おひつじ座)/6月の運勢【プレゼンや発信の好機。17日以降は疲れや不安も】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おひつじ座/6月の運勢
プレゼンや発信の好機。17日以降は疲れや不安も
守護星の行動や戦いの星・火星がおひつじ座を進むなか、おひつじ座さんにとっての「環境や伝達」の部屋には、6月3日に思考や伝達の星・水星が入ります。この部屋にはすでに5月20日に太陽が、24日に愛と美の星・金星が、26日に拡大と保護の星・木星が入っていることもあり、6日の新月からは「より広く知ってほしい」「伝えたい」と思っていたことについて、実際に言葉を発してみて。大事な会議でプレゼンをしたり、SNSを使って発信したりにもよいとき。あなたのセンスやアイデアが光り、周囲からも評価されるはずです。
そんななか、6月9日には火星がおひつじ座を去り、自立や変革の星・天王星が残る「経済や豊かさ」の部屋に入ります。それまでは自分の主張やアイデアを伝えるだけで精一杯だったとしても、今後は、確実に利益を得ていこうというようにモードが変わるかもしれません。
ただ17日には金星、水星が「居場所」の部屋に。おひつじ座で水星「逆行」や「食」があり、駆け抜けた感のあるこの春の疲れがいよいよ出てきそう。21日の夏至には太陽もここに入るので、休みたいモードでいっぱいに。22日の満月では社会的な義務も発生しがち。30日からは現実化とルールの星・土星が「逆行」します。不安が生まれやすいので注意。
月がおひつじ座にあるのは6月1日から3日にかけてと28日から30日にかけて
3日に木星と冥王星が調和もするので、適度なつながりのなかで、自分らしさを発揮できそう。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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