おにぎり"だけ"食べるのは損!「おにぎり」と一緒に食べるだけでダイエット効果が上がる食べ物とは?
ダイエット中は、おにぎりだけで食事を簡単に済ませるという方もいるでしょう。しかしおにぎりのみの食事は、カロリーのみならずたんぱく質や脂質が不足し、ダイエットの逆効果となってしまいます。本記事では、コンビニなどで手軽に買いやすい食品で、食事を整えダイエット効果が期待できる食品を3つ紹介します。
ダイエット中の食事ポイント
ダイエット中の食事の大前提として、おにぎりだけはNGです。おかずをプラスすることで食事のカロリーが高くなることに抵抗がある方もいらっしゃいますが、たんぱく質が不足するとさまざまな健康リスクが高まります。たんぱく質は筋肉や臓器を構成するだけでなく、皮膚や髪の毛を健康に保つためにも重要な栄養素のため、美容にもかかわります。ダイエットのみならず日々を健康に過ごすためにも、まずはたんぱく質を豊富に含む食品を摂ることを心がけましょう。そこに野菜をプラスできれば、食事のバランスがぐっと良くなります。
①ブロッコリーサラダ
コンビニでサラダをチョイスする場合、生野菜サラダよりもゆでブロッコリーを使用したサラダの方が、食物繊維が手軽に摂りやすいためおすすめです。ダイエット中は普段よりも食物繊維が不足しやすいことから、積極的に摂取しましょう。また、コンビニのブロッコリーサラダはえびやたこ、サラダチキンやゆで卵などがトッピングに使われているものが多くあります。トッピングが少なくブロッコリーのみの場合は、たんぱく質補給のためにチーズなどをプラスしてもよいでしょう。
②茶碗蒸し
コンビニのチルドコーナーには茶碗蒸しもあります。温める際はカップごと湯せんをすることが推奨されていますが、そのままで食べることもできます。夏バテ気味で食欲がないときにもおすすめの食品です。茶碗蒸しは脂質が抑えられるだけでなく、銀杏や椎茸などのさまざまな具材の食感も楽しむことができます。具材をよく噛むことでダイエット効果をアップさせましょう。茶碗蒸しをおにぎりにプラスして、ダイエットに活用してみてください。
③豆乳スープ
インスタントのカップスープを選ぶ際は、塩分の多い味噌汁よりもマイルドな豆乳スープの方がおすすめです。塩分の摂り過ぎはむくみにつながりやすいことから、ダイエット中も減塩を意識しましょう。コンビニでは季節によっては具材がたっぷりのチルドタイプの豆乳スープもあります。スープのように温かい食べ物は、胃腸の消化の負担になりにくいこともポイントです。
まとめ
本記事ではダイエット中におにぎりとあわせることで、ダイエット効果のアップが期待できる食べ物を3つ紹介しました。ダイエット中はたんぱく質食材を摂ること、そして体を冷やさないように心がけましょう。ダイエット効果を上げるためにも、ご自身のライフスタイルに取り入れやすい食品を見つけて試してみてください。
〈参考文献〉
AUTHOR
栗城智子
大学卒業後、食品メーカーにて商品開発や品質保証の業務に従事し、管理栄養士を取得。特定保健指導やドラッグストア勤務において、人々の食事や健康、サプリメントに関する悩みに寄り添う。上記資格のほかフードスペシャリスト、離乳食・妊産婦食アドバイザー、日本化粧品検定1級、アロマテラピーアドバイザーなどの資格を保有。食と健康について学びを続けている。現在は子育てをしながら管理栄養士ライターとして執筆や商品監修に携わる。
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